私が学生時代に購入したトランジスタ方式時計を先日修繕しました。しかしまた、時々止まるようになりました。そこで再び分解修理することにしました。現象は時々針が止まってはまた動き出したりすることです。
再び動かなくなった古いトランジスタ方式時計
前回は単に軸に油を差しただけでしたが、それ以外の根本的な故障があるようです。分解していると、なんと電池を押さえているマイナス電極のぜんまい部分がぐらぐらしているではありませんか。
ぐらぐらしているぜんまい電極 ぐらぐら部分を取り外す
長年の間にぜんまい電極の途中が錆びたのだと思います。そして、ぐらぐらしている部分の電気の通りが不安定になっているのだと思いました。このため、そのぐらぐらしている部分を思い切ってちぎるように取りました。電極が少し短くなりましたが、電池を抑えるには差し支えないようです。このまま再び様子を見ることにしました。
短くなったぜんまい電極部 電極を直した後、裏蓋を閉じる
このようにして直した古いトランジスタ方式時計は購入からほぼ40年。長い付き合いなので、捨てないでなんとかこれからも持たせようと思います。今のところ、止まらないで動いています。
再び元気に動くようになったトランジスタ方式据え置き時計
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