すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

ことばへの自信、自分への自信

2005年09月01日 | 読書
全国規模の研修会へ参加した方の報告を聞いた。
その中で、講師がこんなことを話したという。

「ことばへの自信がないから
 教師としての自信が揺らいでいるのではないか」


例えば、「指導」とは何か、「支援」とは何か
雨後の筍のようにある「○○力」とは…
はっきりと定義づけているのか
と問われれば、確かにあやふやなままで使っている自分が
見え隠れしているようだ。

だからといって、
辞書をひくような学習が必要だということではない。
自分が発することばに耳を向けて
その意味を探っていく姿勢の重要さを言っているのだろう。

それにしても、自信を持って放てる「強いことば」がほしい。
「学力」、「表現」、「生徒指導」…
そんな大きなことばでなくてもいい。
「話す力」、「続ける」、「清掃」…そのあたりから始めたい。