すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

保護者がお客様であった例はない

2005年09月16日 | 読書
日本の学校は、寺子屋の昔から、地域と保護者の物であった。保護者がお客様であった例の無いことを校長は、日頃から、保護者や教委にも、よく指導しておきたい。
目賀田八郎『学校マネジメント 2005.10』(明治図書)


これは、地方教育委員会の存在とも関わってくる考えである。
社会状況の流れは、いかにも保護者の顧客扱いを後押ししているようだが
保護者には教育に関する「義務」があるし
教育の当事者であることを、もっとアピールしてもいい。
肝心なのは、互いに手をとって責任を全うすることだ。