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教師特有の授業文化

2005年09月03日 | 読書
授業を想像すること、創造することによって、その教師特有の授業文化ができるのである。そのとき、初めて教師も個性をいかすことができるのである。授業の善し悪しの評価は、どれだけ子どもが生き生きとしているか、また教師も生き生きとしているかである。

志水 廣『分かる・できる算数授業づくりのコツ』(明治図書)


原則を学ぶことや子どもを見つめることの過程で
少しずつ、授業の「想像」と「創造」が可能になってくる。
質の違いはあっても、そこに生まれる営みは文化と名づけられる。
教師と子どもの双方が生き生きとしているならば
その授業文化は素晴らしい。