久しぶりに『教室ツーウェイ』(明治図書)を手に取った。
11月号である。特集名に惹かれたからである。
あなたの学校の学校力の基本を点検する
向山代表をはじめTOSSのライターが様々な視点から書いているが
概観してみると、一番のキーワードは明らかだ。
時間を守る
向山氏が「時間の厳守」について書いたこと、語ったことは繰り返し読み、聞いてきた。
だから、ある面で自分にも沁みついているはずと思っている。
学校づくりの名冊子ともいえる「大塚の教育」も読み込んでいるし
会議の原則を作り実践してきた経験もある。
しかし、改めて今自分のまわりを点検してみると、少し甘えも出てきているかなという気もする。
例えば「授業時間の弾力化」に伴う動きはどうだろう。
それ自体は授業者にとっては歓迎すべきことであるし、好都合といってもいいが
45分で終わらなくてもいいという縛りのなさは、逆に自分自身に曖昧さを残していないだろうか。
第一、子どもの意識はどうなのだろう。
例えば「会議時間」についてはどうだろう。
職場の中ではきちんと守られているが、諸々の校外の会議でのアバウトさはまだ続いている。
改善していく声を出すのには勇気がいるが、何かしらのアクションを起こさない限りは、自分も同罪である。
大森修氏は、いみじくも言い切っている。
時間内でできることが職務遂行能力
それは45分の授業づくりがもちろんそうだし、一日、一週間の組み立て方も該当する。
従って、一年間、六年間にもあてはまる。
時間感覚を磨き、時間管理をすることが、学校力を高めていくのである。
11月号である。特集名に惹かれたからである。
あなたの学校の学校力の基本を点検する
向山代表をはじめTOSSのライターが様々な視点から書いているが
概観してみると、一番のキーワードは明らかだ。
時間を守る
向山氏が「時間の厳守」について書いたこと、語ったことは繰り返し読み、聞いてきた。
だから、ある面で自分にも沁みついているはずと思っている。
学校づくりの名冊子ともいえる「大塚の教育」も読み込んでいるし
会議の原則を作り実践してきた経験もある。
しかし、改めて今自分のまわりを点検してみると、少し甘えも出てきているかなという気もする。
例えば「授業時間の弾力化」に伴う動きはどうだろう。
それ自体は授業者にとっては歓迎すべきことであるし、好都合といってもいいが
45分で終わらなくてもいいという縛りのなさは、逆に自分自身に曖昧さを残していないだろうか。
第一、子どもの意識はどうなのだろう。
例えば「会議時間」についてはどうだろう。
職場の中ではきちんと守られているが、諸々の校外の会議でのアバウトさはまだ続いている。
改善していく声を出すのには勇気がいるが、何かしらのアクションを起こさない限りは、自分も同罪である。
大森修氏は、いみじくも言い切っている。
時間内でできることが職務遂行能力
それは45分の授業づくりがもちろんそうだし、一日、一週間の組み立て方も該当する。
従って、一年間、六年間にもあてはまる。
時間感覚を磨き、時間管理をすることが、学校力を高めていくのである。