すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

決戦?の金曜日

2010年12月18日 | 雑記帳
 昨日はずいぶん稼いだ(この表現も今どきなんか変だが)気がする。

 仕事が溜まってあわてていることを書いたので、一気に挽回と学校についてから早速やるべきことをリストアップしてみた。
 全部で10項目ある。大まかに内容の予定もメモしてみる。

 これをこなしたら、ずいぶん来週が楽だろうなあと思いながら、気を引き締め今日は集中に徹しようとデスクに向かう…ところが、傍らにある総合教育技術誌1月号の「国語の秋田」という表紙が目について、ついつい15分ばかり時間を費やす。

 いかんいかん、二時間目は2年生の国語、辞典の指導を約束していたではないかと、ちょっとした準備に入る。

 大型テレビを使って提示する導入なので、機器のチェックなどをしてから、授業を始める。やる気満々の2年生と楽しい辞典の導入授業が終了。

 休憩時間もお茶を一飲みだけで、さっそく事務的なことから取り掛かる。まずは事務局的な仕事で依頼されている三つの原稿を軽く仕上げメール添付で送信。
 さあ、次は校内文集やPTAの巻頭言、校長会の随想原稿に取り掛かろう。

 ということで、まずはPTAの方に野口先生のことを書く。書きたいことがいっぱいあるので削るのに苦労しながらも、第一稿完成。

 次は校長会。これは『我が村』ネタがいいだろう、字数があんまりないから楽だろうと思いきや、あまりにも少なくて紹介だけで終わってしまう。来客3名あり。あちこち押印したり、途切れながら悩んでいる。ここでお昼。
 歯磨きしながら考えた。結局、自分が言いたいことは何か…そう、昭和11年にこれを作成した人たちの心だよ、と納得して納めることができた。

 校内文集は「書く」をテーマに子どもも読めるように。結構言葉の使い方に悩むが、本当の読者イメージは少し成長したときの子どもだ。なんとか完了。

 もうこの時点で3時近いではないか。コーヒーブレイク。

 数日前から教委に依頼されている次年度の交流学習の計画を、先日の話し合いをもとに文章化、そして細々とした予算のことなども希望をまとめてみる。かなり集中してやったつもりだが、やはり90分はかかったようだ。
 もう外は暗い。

 あっ、ブログをあげなくては。
 2時間目の様子を担任が写真にとっているはずなのでデータを拝借して「国語辞典となかよしになろう」と題して作成に入る。
 スナップは学校ブログで↓
 http://miwasho.blog68.fc2.com/blog-entry-391.html
 ここで5時半は過ぎる。もちろんまだ多くの職員がいて、通信簿作成の真っ只中だからか仕方ないか。
 少し、和みの話題をふってから、5時50分退勤。

 途中で教委によって、完成した書類を届け、次週の相談を依頼する。
 はいっ、業務完了は10項目中8でした。

 でもなかなか頑張った金曜日であったではないか。
 家に入り、コートを脱ぐときにポケットに手を入れると、腰に貼るつもりだったホッカイロが出てきて、思わず頬が緩んだ。