国道107号線を車で走っていたら、道沿いに咲く藤の花はもう終わり、アカシアの花がずいぶんと目立つようになった。
先夜『酒場放浪記』を見ていたら「アカシアの天ぷら」が出されていたなあ、などと口にしたら、連れ合いが恩師であるO先生からもその食べ方を教えていただいたことがあるという。
それじゃあと車を路肩に停め、至るところにあるアカシアの木から、ほんの少し収穫させていただき、夕餉の食卓へ。
こんな感じでした。
食べた経験のある方もいるだろうが、ほとんど癖がない。
若い芽の方は甘味を感ずる。
これは、ニセアカシアがハチミツの主流の一つであることからも想像できる。
いやあ、食べるということだけに限っても、世の中には知らないモノ、未体験ゾーンがまだまだある。
改めてチャレンジスピリットが(何の?)刺激される。
ちなみに、アカシアの後ろに見える黒っぽいのは「赤紫蘇」。
これも普通の紫蘇同様に食べられる。ちょっと変わった食感がする。
退職なされ早い時期に亡くなったO先生は、理科が専門であったからずいぶんと知っていただろう。
そんな話で一献したかったなあ。
O先生、アカシアの季節になりました。
あの人懐っこい笑顔を思い出しながら、しみじみと天ぷらを食べた。
先夜『酒場放浪記』を見ていたら「アカシアの天ぷら」が出されていたなあ、などと口にしたら、連れ合いが恩師であるO先生からもその食べ方を教えていただいたことがあるという。
それじゃあと車を路肩に停め、至るところにあるアカシアの木から、ほんの少し収穫させていただき、夕餉の食卓へ。
こんな感じでした。
食べた経験のある方もいるだろうが、ほとんど癖がない。
若い芽の方は甘味を感ずる。
これは、ニセアカシアがハチミツの主流の一つであることからも想像できる。
いやあ、食べるということだけに限っても、世の中には知らないモノ、未体験ゾーンがまだまだある。
改めてチャレンジスピリットが(何の?)刺激される。
ちなみに、アカシアの後ろに見える黒っぽいのは「赤紫蘇」。
これも普通の紫蘇同様に食べられる。ちょっと変わった食感がする。
退職なされ早い時期に亡くなったO先生は、理科が専門であったからずいぶんと知っていただろう。
そんな話で一献したかったなあ。
O先生、アカシアの季節になりました。
あの人懐っこい笑顔を思い出しながら、しみじみと天ぷらを食べた。