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労災保険法元-1-C

2007-11-28 06:23:29 | 今日の過去問
今日の過去問は「労災保険法元-1-C」です。

【 問 題 】

労働者5人未満の商業・サービス業の事業の一部は、暫定任意適用事業
とされており、その具体的な範囲は政令で定められている。
                                  
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【 解 説 】

商業・サービス業の事業は、強制適用事業です。
暫定任意適用事業となり得るのは、農林水産業の事業です。

 誤り。 
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合格体験記「山内洋輔」その2「失敗談2」

2007-11-28 06:22:52 | 受験体験記
合格体験記「山内洋輔」その2「失敗談2」

初年度の17年は、選択式30点、択一式34点で不合格でした。
まだ実力が足りなかったというより、完全な勉強方法のミスだと思っています。
確かに、自他共に認める努力をしました。
学生時代など問題にならないくらいの勉強量でした。
しかし、試験を受けるのに、テキストの内容理解に重点を置きすぎて、出題傾向の
分析をあまりせずに、本試験を迎えてしまいました。

過去問を解くとき、繰り返し過去問を解くことで陥るミスで、問題そのものを
覚えてしまっていました。
なので、直前期は過去問のみに集中すると聞き、そのまま実行していました。
問題そのものを覚えてしまい、過去問を相当こなしていたということもあり、
問題を覚えるどころか、正誤の理由までも覚えてしまっている状態でした。

そこから横断的な知識が派生するわけではなく、とても視野の狭い問題の解き方を
していました。

結局、直前に解く過去問はほぼ全問正解で、理由まで正しく書けていました。
そんな調子で本試験に臨んだら
「そんな風に聞かれたらわかんないよ」
という、ちょっとしたパニックになってしまい、答えはどれでもよくなってきて
しまいました。

ひどいときは
「多分これ!」
なんていう解き方でした。今思えば情けない限りです。

いきなりの失敗で、何が悪い?と考えたとき、自分を正当化したかったけど、
やっぱり自分の責任だと思いました。

帰ってきてから、何が悪いかを考え、リストアップしました。
やはりどう考えても、過去問の問題内容を覚えてしまっていたのが大きな原因です。
もう一つ、テキスト重視のインプットも原因です。

2年目は、その反省を活かし、勉強方法も改善され、
結果は選択式30点、択一式46点でした。
これで不合格です。
そう、選択式の労災と社一で見事に基準点割れを起こし、
しかも択一の労基・安衛でも2点と、
悲惨な結果でした。

1年目の反省から、テキストと問題の往復をたくさんしていました。
また、テキストに過去問の論点を書き込むようにし、
そこを見れば問題の出題傾向も確認できるようにしました。
これはなかなかいいやり方だと思いました。

最後には書込みがいっぱいです。

しかし、このときまた一つミスをしていました。
問題の傾向を押さえているので、真正面から向かってくるような問題は大丈夫です。
危ないのは、虚を突いてくるような問題です。

それが労災と社一の選択でもろに出ました。

結局つめが甘かったのです。

周りから合格を確信され、その期待に応えられなかった自分が悔しかったです。
本当に合格できるのか不安にもなりました。
先生や先輩方は、基本を押さえれば必ず合格できる!と励ましてくれましたが、
選択の1点が恐怖でした。

そうして、3回目を迎えました。

合格した今年の結果は、選択36点、択一53点でした。
基準点ぎりぎりの科目があったものの、合計点は大幅にクリアできました。

合格できるまで、いろんな失敗をしました。
合格した今年の勉強も、失敗がなかったわけではないです。
でも、1年目と2年目の不合格からの反省が十二分に効果てきめんで
質の高い勉強ができました。

                               つづく
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