今日の過去問は「雇保法H22-5-D」です。
【 問 題 】
傷病手当の日額は、当該受給資格者の基本手当の日額に100分の
90を乗じて得た金額であり、支給される日数は、同人の所定給付
日数から当該受給資格に基づき既に基本手当を支給した日数を差し
引いた日数が限度となる。
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【 解 説 】
傷病手当の日額は、基本手当の日額に相当する額です。
「100分の90を乗じて得た金額」ではありません。
なお、傷病手当の支給日数は、設問のとおり、その者の所定給付日数
から当該受給資格に基づき既に基本手当を支給した日数を差し引いた
日数を限度とします。
誤り