朝起きると灯りをつけて、朝ご飯を電子レンジで暖めて、コーヒーメーカーのスイッチをいれて、冷蔵庫からクリームやバターを取り出すのですが、これらの器具は全て電気エネルギーを消費しながら動いています。電気がなければ朝ご飯ひとつ普通に進まないと思います。実際、電気のないキャンプ場とかで、暖かい朝ご飯を食べてとコーヒーを飲もうと思って、朝からファイアーピットに炭火をいこし、料理をしたりお湯を沸かしたりすると、一時間以上は用意にかかります。テレビやコンピューターも電気がなければただの箱です。私たちの現代の生活は多くの電気や他のエネルギーを大量に消費しながら成り立っています。
先日、最近フロリダ半島でかなり広範囲にわたる停電がありました。南端マイアミから中西部のタンパあたりまで送電が止まったようです。原因は一原子力発電所の送電不全であったとのことです。つまりこの広大なフロリダ半島の多くの地域の電力が一つの原子力発電所に頼っていたということらしいです。これを聞いて、私は、高度に電力依存性の現代社会の脆弱さと同時に、あらためてエネルギー問題の大きさを感じました。現代人が今のライフスタイルを維持しつつ、地球温暖化の原因となっている化石由来のオイルを燃やすことを減らそうとするならば、原子力発電やその他のエネルギー源に頼らざるを得ません。原子力発電の事故は過去に何度も起こっていますから、再びカタストロフィックな事故がおこれば、何十年、何百年という単位での影響が残る可能性があるわけですから、原発がエネルギー問題の最良の解決法とも思えません。そんななかで太陽光線や風力や海流を使った発電法は期待が持てます。何より比較的安全でエネルギー源が安価であることが素晴らしいと思います。おそらく数十年後は殆どの乗用車は充電式の電気カーになるはずで、その動力源には太陽エネルギーなどのクリーンなエネルギーを電気に変えて貯蔵したものを使うとことが計画されていると思います。それはそれで、バッテリーの製造や廃棄に伴う有害物質などの問題もでてくるようではありますが。石油燃料は環境に悪いだけではなく、石油資源も限りがあります。石油価格も上昇し昨今では1バレル100ドル以上にもなっていますから、これを機会にみんなができるだけ石油燃料を使わない生活を取り入れ、代替エネルギー源の利用を促進していくようになればよいと思います。
私は現代人のアメリカナイズされたライフスタイルが良いとは思えません。確かに「ラク」です。蛇口をひねれば暖かいお湯がでて、家の中は全館暖房、退屈したらテレビやビデオゲームがあって、おなかが減ったら冷凍食品をレンジで暖めるだけ、通勤には人間一人を運ぶのに2トン近くもある車を運転する。これらの「便利さ」つまり「ラク」は、かなりのエネルギーの非効率的な使用を伴います。人間はラクしようとして、地球環境を利用してきました。その結果、多量の無駄とゴミを作り出し、周囲への悪影響と引き換えに、自分の周辺だけを快適にしてきました。そのツケが回ってこようとしています。安楽にならされた現代人には困難なことかも知れませんが、50年前の豊かなアメリカのライフスタイルはそう長くは続けていくことはできないことを自覚して、「ラク」ばかりを追求しようとする態度を何とかしようとせねばならないのではと思います。国民に不自由を強いるのは政府のような機関がやらねばならないのですが、日本の政府はきっとアメリカから押し付けられるまで何もしないのでしょうね。(前と今の首相を見ていると、二代目のボンボンが日本という国の身上潰すのを、国民はそのまま見ていてはイカンと思います)
先日、最近フロリダ半島でかなり広範囲にわたる停電がありました。南端マイアミから中西部のタンパあたりまで送電が止まったようです。原因は一原子力発電所の送電不全であったとのことです。つまりこの広大なフロリダ半島の多くの地域の電力が一つの原子力発電所に頼っていたということらしいです。これを聞いて、私は、高度に電力依存性の現代社会の脆弱さと同時に、あらためてエネルギー問題の大きさを感じました。現代人が今のライフスタイルを維持しつつ、地球温暖化の原因となっている化石由来のオイルを燃やすことを減らそうとするならば、原子力発電やその他のエネルギー源に頼らざるを得ません。原子力発電の事故は過去に何度も起こっていますから、再びカタストロフィックな事故がおこれば、何十年、何百年という単位での影響が残る可能性があるわけですから、原発がエネルギー問題の最良の解決法とも思えません。そんななかで太陽光線や風力や海流を使った発電法は期待が持てます。何より比較的安全でエネルギー源が安価であることが素晴らしいと思います。おそらく数十年後は殆どの乗用車は充電式の電気カーになるはずで、その動力源には太陽エネルギーなどのクリーンなエネルギーを電気に変えて貯蔵したものを使うとことが計画されていると思います。それはそれで、バッテリーの製造や廃棄に伴う有害物質などの問題もでてくるようではありますが。石油燃料は環境に悪いだけではなく、石油資源も限りがあります。石油価格も上昇し昨今では1バレル100ドル以上にもなっていますから、これを機会にみんなができるだけ石油燃料を使わない生活を取り入れ、代替エネルギー源の利用を促進していくようになればよいと思います。
私は現代人のアメリカナイズされたライフスタイルが良いとは思えません。確かに「ラク」です。蛇口をひねれば暖かいお湯がでて、家の中は全館暖房、退屈したらテレビやビデオゲームがあって、おなかが減ったら冷凍食品をレンジで暖めるだけ、通勤には人間一人を運ぶのに2トン近くもある車を運転する。これらの「便利さ」つまり「ラク」は、かなりのエネルギーの非効率的な使用を伴います。人間はラクしようとして、地球環境を利用してきました。その結果、多量の無駄とゴミを作り出し、周囲への悪影響と引き換えに、自分の周辺だけを快適にしてきました。そのツケが回ってこようとしています。安楽にならされた現代人には困難なことかも知れませんが、50年前の豊かなアメリカのライフスタイルはそう長くは続けていくことはできないことを自覚して、「ラク」ばかりを追求しようとする態度を何とかしようとせねばならないのではと思います。国民に不自由を強いるのは政府のような機関がやらねばならないのですが、日本の政府はきっとアメリカから押し付けられるまで何もしないのでしょうね。(前と今の首相を見ていると、二代目のボンボンが日本という国の身上潰すのを、国民はそのまま見ていてはイカンと思います)
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