5Kmほどのウォーキング中に道にころがるセミの死骸を4体見た。
暑い夏をことさら暑くして斃れた夏の使者。
クマゼミのオスが2体。
アブラゼミはメスが1体と、アリに食われて雌雄判別しがたいのが1体。
生きた鳴き声は、ジャワジャワシャワシャワとクマゼミが圧倒的。
上の画像のクマゼミは、胸の共鳴板が見事だ。
弦楽器はセミの体を真似たのではないか!?
頭の辺りの砂は、小さいアリが巣を拡大するために地上に持ち出したはず。
アリの巣のはずなのに、一匹のアリも見なかった。
どういう事情があるのか想像できないけれど、降ってわいた大きな餌を目の前にして、あくせくする必要がなくなり、労働意欲も失せてキリギリス化している・・・ということはないだろうな。