朝食。
やたら漬けの加減が少し分かってきた。
ナスもキュウリもミョウガも小さく切ること、塩加減が大事、少し時間を置いてよく絞ることも大事。
味噌汁の具はついつい多くなってしまう。
うっすらと黄色く見えているのは、卵を落としたから。
味噌は意外に多く入れないと駄目なことも分かった。
冷奴は久しぶりに食べる。
味噌汁と豆腐とモロキュウにと、大豆様様。
トマトは皮もむかず、何も付けずに食べられる熟した新鮮さが一番。
ジャガイモの煮っころがしの貰い物はこれで終わり。
ご飯は炊く時間もなかったので、なし。
昼食。
友人と、越後妻有大地の芸術祭巡りの途中、あるところで焼肉定食を食べる。
肉を食べた途端にぷ~んと嫌な臭いがして、同時に食べていた友人にも聞いたら、いつもと違う味だとのこと。
私は焼肉定食の焼肉だけを食べないことにした。
別の友人が気を効かせて苦情を言いに行ってくれたら、『ごめんなさいね』と新しいのが出てきた。
どうも釈然としないけれど、先々の予定もあるのでゴネる訳にもいかず、じっと我慢の大人の対応というのか、事なかれ主義に流れたというのか、ちょっとまだくすぶる気分が消えない。
夕食。
朝の残りのやたら漬けは、色が悪くなった分、良い味になっていた。
キュウリは尻とヘタを切っただけでは無粋に思われて、半分に切って半分に割ってみた。
茹で卵はもう少し早く火を止めるべしだった。
テレビからの知恵で、尖った方の反対に画鋲で穴をあけて茹でたから殻はつるんと剥けたし、時間だってだんだん感覚がつかめるだろう。
イワシ(?)の昆布巻きは北陸道サービスエリアで買ったもの。
納豆は毎日食べてたのに、帰省して初めてだから久しぶり。
ずっと前に小粒ひき割り納豆というのを食べて、そのまずさ(口に合わない)にがっかりしたことがあったので、小粒でないのを買ったら、これまた少しがっかり。
ひき割りでない小粒納豆が自分の好みだというのを、ようやく認識した。
味噌汁はだんだんうまくなってきた。
味見も大事なんだな・・と。
醤油を少し垂らしたり、納豆付属のタレを少し入れたりしたら、いい感じになった。
明日は思い切って具を少なめにして、酒なんかも垂らしてみたい。
ご飯が炊ける前に全部できてしまい、並べておいて炊き上がり待ちという夕飯だったが、だんだん様になってきた雰囲気。
彩りが足りないが、そこまで気を使うのはまだまだ先。