鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の大繁殖池

2018年09月17日 07時19分07秒 | アングル






数百坪程度に区画された、煙突も廃液も騒音もないような会社や倉庫ばかりが集まった地域に池があった。
池だと思ったけれど、道路と工場に囲まれた休耕田のようだ。
カルガモが2羽浮いていて、このつがいがいつもかき回しているからか、コイが放されていて泥をかき回しているのか濁っていて深そうな池に見えた。
コンクリート擁壁に派手な色のジャンボタニシの卵がびっしり産み付けられている。
稲を食ったりもする、いろいろといわく付きの侵略的外来種。
検索してみたら、ジャンボタニシの天敵はコイやカルガモとあった。
コイがいるにしても、カルガモが住みついてるにしても、この卵の量からしたら駆除には追いついていない。
農業機械の降りるスロープ下の幾株かある稲にも卵が産み付けられていた。
草の中にあると、花が咲いてるように見える。
カヤツリグサとヒメガマが自生している。
しばらく休耕田のままになるなら、アシやガマがはびこって、ちょっとした野生の楽園ができるかもしれない。
そうなる前に埋め立てられて、工場ができてしまうのかも。
コメント (2)
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