鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

ルリチュウレンジかと思えばオオセイボウ

2019年07月19日 09時14分00秒 | 




後部ドアを開けっ放しにしたままにして一晩置いてしまった。
梅雨の晴れ間だったけれど日差しが暑く感じたので、屋根なしガレージの車内が高温になるのを防ぐために開けたのだ。
閉め忘れても多少の雨では影響がないし、野良猫が入ってしまうのは1回あっただけなのでときどきやってしまう。
そろそろ車の中から、潤滑スプレーなどの危ないものは、出かけるときに積み込むようにしなくては、とも思っていたところだ。
乗用車の中に置きっ放しにしていたスプレー缶が、ガラス越しの強い太陽光で熱せられて爆発したことがあるというニュースを観たことがあるから。
私の商用ワンボックスカーの後ろのガラスは光線透過率の低いシートは貼ってあるけれど、夏場は高温になるから、可燃性ガスを使ったスプレー缶やガラスの汚れを取るための溶剤を入れっぱなしにはしたくない。

そうして朝に後部ドアを閉めて出かけたのだが、途中で綺麗な蜂(?)が車内を飛んでいるのに気づいた。
フロントガラスに止まったので、停車中に撮った。
タマムシやギンバエより美しいように思われた。
帰宅してから検索してみると、幼虫はツツジの葉を食う害虫扱いのようだけれど、ルリチュウレンジという蜂のようだ。
しかし、それだと私の撮ったものほど綺麗ではなくて、ただ金属的な光沢があるだけの画像しか見つからなかった。
画像で見て再度思うのだけれど、蝶のオオルリアゲハやルリシジミより、鳥のオオルリやルリコンゴウインコより美しい。
捕まえないでしまったのが残念でたまらない。
ウチのお隣さんの庭にツツジがある。
そこで育った芋虫が成虫になったヤツだったのではないか。
それならば、後部ドアを開けておけば、再度入る可能性があるのではないかと思えば、ルリチュウレンジの収集家になれる可能性も見えてくると妄想に走る。
尚、これが本当にルリチュウレンジなのかどうか、いつも頼りにしている専門家に問い合わせ中。
と、ここまで書いたところでメールチェックしたら、返事がきていて、あっけなくオオセイボウだと覆された。
うかつなことに、全部の画像を見ないで、ルリチュウレンジという名と形に、これに違いないと思い込んでいた。
オオセイボウ(大青蜂)に間違いないけれど、頭にルリ(瑠璃)というのが欲しい蜂だと思う。
スズバチやトックリバチなどの巣に寄生して育つのだそうで、オオセイボウ収集家になるのは難しいかもしれない。
コメント (4)
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