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友人からもらった草刈機をついに田んぼに乗り入れる。
昨年に続き蕎麦を作ることにした田んぼが草ボウボウなので、まずは刈り取って、それから昨年採れた蕎麦種を肥料と混ぜたのをばらまいて、その後耕運機をかける予定。
こぼれた種から蕎麦がまばらに生えて花が咲き緑色の種も見えていた。
もう少し待ったら収穫できそうな感じではあるけれど、茎を蕎麦茶にする目的で5束ほどを摘んだだけにして、あとは雑草と一緒に草刈機で薙ぎ払う。
この機械は1時間で350坪の面積を処理する能力があると、ネットのカタログには載っていた。
きれいに真四角で何の問題もなければ可能だろうとは実感できた。
私は二箇所の田の合計面積約1反歩(300坪)をやるのに、2時間余りを要したけれど上出来。
前日は家の周りの、起伏があったり、大きい石が草に隠れていたりした難所ばかりをやり、回転刃のベルトが切れたり、刃がカバーに食い込んだり、手強い草が詰まったりのトラブルが発生した。
トラブルを経験して、その解決策を試行錯誤してこそ、テクニックは身につく。
ベルトが切れることがあると、前の持ち主から聞いていたし、予備まで付けてくれていたので、独りで治せた。
メカニックは、合間にオイルを補充したり、草詰まりを取り除いたりしながら技を磨く。
壊れたら回収業者に渡してしまおうなどと、お荷物扱いしていたけれど、今となってはこいつなしでは田舎の生家を維持できないと思うまでに頼りにしてしまう。
地面から突き出ている不恰好な踏み石や、切り株や、崩れた石灯籠などを合間合間に取り除き、乗用草刈機の運行に差し障りがないようにしていかなくてはならないとまで思っている。
乗用草刈機という新しい主人に仕える所存。