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『戦争 プロパガンダ 10の法則』は、国民、市民、個人個人がしっかりと頭に入れておくべき内容。
国を動かす指導層はこの法則に基づいて、自国に都合の悪いことは伏せ、巧妙な嘘を利用し、仕方なしのふりをして戦争を始めるのだということが解る。
不利なことはひたすら隠し、嘘をつき通し、ダンマリを決め込むのは、日本政府も滋賀県の冤罪事件に関わる警察と検察も同じこと。
『子供のための哲学対話』は、対象が中学卒業以上くらいからではないかと思う。
{なぜ人を殺してはいけないか}という命題も出てくる。
スラスラ読めるけれど、数学的な答えはないわけで、達成感のようなものは得られない。
図書館の本だけれど、たまに読み返してみたい本という読後感。