鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

茶畑と白梅

2020年02月07日 00時04分33秒 | 散歩は夢中






私の散歩コースの御蔵山は戦前まで、おそらく麓に古い家が点在するだけの全くの山だったのだろうと思われる。
茶畑と竹藪ばかりだった山が、電鉄会社に買収されて宅地造成され、今は茶畑も竹藪もわずかしか残っていない丘になっている。
きれいに刈り上げられた茶畑を、前後左右の家が写らないようにして撮ってみた。
濃い緑は寒冷紗の陰で、畑の上に張られた針金は寒冷紗のカーテンを広げるレール。
たぶん霜除けと強い日光を遮るためのもの。
梅の木は別の場所の荒れた畑にあり、坂道脇だったので他人の土地へ無断侵入もせずに撮れた。
白梅の花なんぞは接写でもしなければ見栄えがしない(盆栽は別)。
ほんの部分だけを撮って、どこもかしこも美しい、あるいは酷いというように見せるのが腕というものか。
脱プラスチックの象徴的画像のウミガメの鼻にストローも、アザラシの口にプラスチックリングもそのようなものだと思われる。
ペットボトルその他のプラごみが漂っている淀みは確かにいくらでもあるだろうけれど、あの画像でどこもかしこも水面という水面がプラごみだらけのような印象操作は、何だかなーと思う今日この頃だ。
コメント (2)
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