マスクが品薄どころか品切れになっているらしい。
オイル・ショック時のトイレットペーパーのように、買い占めている人もいるようで、近頃のことだからネット・ショップでは何倍や十倍以上で売れたりしているとか。
そんな時節柄だから出歩かなければ良いものを、じっとしていられない体質なので、だいたいのコースを決めて歩き出した。
出会う人の半分以上はマスクをしている。
行先の目標がないので気の向くままコースは変わり、本日7.7km、11700歩の間に落ちていたマスクは2枚。
マスクは耳にかけた部分のひもを持って外し、捨てるべしと説明する医師の説明をテレビで観た。
使い捨てマスクは各家庭でそれなりの扱いをされてゴミに出され、回収されてゴミ処理場か焼却場へといくのだろうけれど、ゴミ収集車の投入口に放り投げられて、圧縮されるときに袋が破れたりはよくあること。
収集車が集積所で排出する時も同じだろうし、いろんなとこで消毒液を吹きかける仕掛けができているのかな?
それにしても、道路っぱたに落ちているマスクは誰がどのように処分するのだろう。
こころある人が、アルコール除菌スプレーをひと吹きかけなどして処分してくれることになるのか?
道に落ちていること自体が不思議なことだけれど、かけていたのではなくてポケットから何かの拍子に落ちてしまったのかな。
私はマスクをしないし、うちに買い置きがあるかどうかもわからないし、もしものために買おうという発想もない。
使い捨てマスクもスプレー消毒して乾かしたら何度でも使えるのではないのか?
塩化カルシウムが坂道に置いてあったが、この冬は無用放置のまま春になるのかも。