鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

黄檗あたりを徘徊

2020年02月10日 00時40分40秒 | 散歩は夢中






冬らしくなって寒いけれど、備蓄体内脂肪を燃やすために徘徊をする。
毎月8日は黄檗宗萬福寺が無料開放されて市がたつ日なので行ってみたけれど閑散としている。
道路ぎわの小ぶりの門を入ると右に池があり、右前方に大きな山門がある。
覗いてみると拝観料も徴収しているようだし市もないのはどうしたことか。
(帰ってから調べたら2月と8月は『ほてい祭り』をやらない月なんだとか)
山門横の碑を見て、田上菊舎という俳人のことを初めて知った。
萬福寺は他の寺と違い、いかにもCHINA風で異国色の濃い寺院。
禅宗としての渡来が他より遅かったからか国宝の像とか建物はない。
菊舎の句は、異国情緒にひたった後で山門を出たら茶摘み歌が聞こえてきて日本だったかここは、と気づいて一句という風情。
今は住宅地で家ばかりだけれど、昔は茶畑が広がっていたものとみえる。
寺の背後にある墓地は、以前巡ったことがあるけれど、華僑の独特のお墓がたくさんある。
普段なら中国からの観光客もいるはずだけれど、新型コロナウィルス騒ぎでサッパリなのか。
私は徘徊できる程度に躰が元気なので、マスクも付けず、なにも心配していない。
ウチの石油ストーブはコロナのストーブだ、何の関係もないけれど。
この会社の人は『アチャー』だろうなと何だか気の毒。
コメント (2)
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