散歩途中で白華(エフロレッセンス)が目に入ると、建築(土木)業者がクレームをつけられているのではないかと、他人事ながら心配になる。
コンクリート(モルタル)から染み出して固まった炭酸カルシウムなんである。
鍾乳洞の鍾乳石や石筍と成分はまったく同じもの。
世間は二月であり節分もあり紅梅も咲いていてすっかり春。
よそ様のSNSには上手にポーズしたメジロが写っていて、花々も真っ盛り。
わざわざ梅の花を観に行こうとまで思わないが、散歩のついでに誕生院に咲いていたので撮った。
親鸞聖人童形像の下部にもエフロがある。
親鸞の鸞はうぐいすかと思ったら、鸞というのは伝説の鳥だそうだ。
童形とあるけれど童形とは思いにくい堂々たる姿。
今時の小顔でスタイルのよい子供とは真逆の、ぎっしり詰まっていそうな頭だ。
私の生まれ故郷では、花札の二月の梅にうぐいすが、子ども心にあり得ないと思っていた。
今時分なら冬真っ盛りの雪に閉ざされた世界だったのに、今年は雪が降らなくて気味が悪いと聞いた。
十日町市のHPを見ると、2月3日午前9時平均積雪深は11.4センチでしかないから梅だって咲いているかも。
追記;積雪深を0.3センチ写し間違えたので訂正。2/4は24.2センチなので、1日で12.8センチ積もったことになる。京都宇治なら大騒ぎの大雪。
間違いが多くなって、度々記事訂正。気にされることもないだろうけれど・・。