寒い部屋に蜂蜜を置いていたら、固まらずに変化なしのもあれば、分離してしまうのもあり、完全に固まってしまうのもあった。
わずかな何かしらの菌の作用で、そのように別れてしまうのかもしれない。
60度までのお湯で湯煎すると元に戻るということなので、試行錯誤をして一応の結果を得た。
鍋の底に皿を置いてから蜂蜜瓶を入れ、ガス点火で温度を上げていくのだが、60度になっても、すぐには元どおりにならない。
しかもガスコンロでは水温60度以内を保つのが難しい。
石油ストーブの上で55〜58度位に保てる位置を見つけるのが一番良いと分かった。
灯油缶の入るフタの方に鍋尻を半分ほどずらすとちょうど良い。
時間にして2時間ほどで全くの元どおりになる。
均一に固まっているなら、自家用としてパンにつけて食べるときに便利で良いかもしれないが、ウチはパン食の習慣がない。
4つも注文をいただいたからには、安売りしてしまったけれど蜂蜜っぽくなければならないから、必要に迫られ湯煎方法確立。