9月末か10月初めに30本ほどのタマネギ苗を買って、マルチもせずに植えて根づいたのが20本余りあるのだが、たしか1本10円以上だった。
その後、タマネギ苗は注文して買うものらしいと分かったのだが、今年はこれで良いかと思っていたら、いつも行くホームセンターで50本438円で店頭販売しているのを見つけたのが10月29日。
これは1本9円足らずではないかと、マルチに穴あけをする道具も買い、なんだか穴あけが一番手間がかかったが植え終えた。
そうして11月1日には、別のホームセンターで全く同じのが50本358円で売っていた。
2日だけはやまって衝動買いした結果が80円損をした。
もうこれで仕方ないと思っていたら、11月13日に先の2つと違う店で、今度は各種タマネギ苗を50本100円と30本100円で投げ売りしていた。
30本100円は紫タマネギ。
これはまたしても、してやられた感があり、50本100円苗を3種類各1束の計150本を買った。
苗の暴落は、10分の1以下の1本2円だ。
余っている豚糞を撒いてから耕運機の『荒』で耕し、苦土石灰を撒いて『細』で耕し、そのあとネギ類の肥料という顆粒を撒いてから畝を作った。
本当なら2週間ほど前に苦土石灰を撒いておいて、何とかかんとかなのだが、もう植えどきも過ぎているので一気にやる。
先の苗の間隔は15センチだったが、今回のは計算すると13センチでないと150本は植えられない。
マルチをしてから穴あけ道具で開け始めたら、まことに面倒臭くて手間取るし力もいるし手も痛い。
30穴ほどで嫌になり、カッターナイフで❌に切り替えた。
10倍ほど楽で時間もかからない。
穴あけ道具は、何か10本ほどの苗を植える時にしか使えないと分かった。
ステンレス製の上等な道具で1000円ほどもしたのではなかったか、無駄な設備投資だった。
とにかく、これで200個以上のタマネギができるだろう、たぶん。
農業は計画的に行うものだけれど、勢いだけでやる行き当たりばったり農事でも収穫が楽しみ。
左に2畝目はまだ巻かないので、今年は無理なキャベツ。
3、4畝目は、もう皆が収穫しているのに、うちのは芯がフニャフニャでこれも物になるかどうかのハクサイ。
5、6畝目は、雪が降る前に少し収穫するつもりの大根で、今は直径4センチあるかどうか。
トホホではあるけれど、ここ3週間ほどでグンと成長して欲しいと願うばかり。