L(エルタテハ)を撮ってから数日後に、今度はC立羽(シータテハ)に出逢えるとは僥倖、奇遇、なんと言おう。
ニホンミツバチの採蜜後の巣カスは蜜蝋を摂ってから捨てるのだけれど、迷ったのがきっかけ。
蜜を十分垂れさせたカスでも、じつはかなり蜜が含まれている。
私は巣を絞るということをせず、すべて垂れ蜜にすることにしたので、最終工程で時間がかかる。
ストーブを点けた暖かい部屋で垂れるのを待っても、どこかで区切りをつけなくてはならない。
そうして残った最後のカスを蜜蝋を摂るのが面倒で、外に置くとミツバチはじめいろんな昆虫が残り蜜を吸いにやって来る。
その中にこの蝶がいて、小さな白いポイント模様は、LかCか分かりにくいけれど、総合的に判断してシータテハに間違いない。
奇妙な名づけ方をされたものだと思う一方、一回で覚えられるセンスあるナイス・ジョブだとも思う。
でも、本当にシータテハかどうか自信がなくなってきた。
キタテハ(黄立羽)かもしれない。
タテハも立羽と書かずに違う記述も見つけた。
専門家や研究者ではないから、どうだって良いのだけれど・・。