鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

枯葉を溜めて腐葉土作り

2020年11月28日 11時25分00秒 | 農事


生家の裏には、十年以上前からの倒された木が転がっていて邪魔で仕方ない。
ようやく、この丸太を切り分けて動かそうという気になった。
腐った表皮には1m近くにも成長した杉の子が生えていたけれど、情け容赦なく引き剥がす。
腐っているのは表面だけか芯までか、いずれにせよチェーンソーで切るのは簡単だろうと思われた。
ところが、腐っているのは数センチだけで、中はこれから板にでも柱にでも製材できる状態。
杉だったから比較的柔らかくて切りやすかったけれど、切り刻むまでの根気はなくて4箇所切断。
テコで動かしてコの字型に置いたら、枯葉溜めになり腐葉土作りをできるのではないかと考えた。
昨日の記事でブルーシートに落ち葉を集めていたのは、コの字を作ってからの事。
実際に葉っぱを入れてみると、ブルーシート2回分でいっぱいになってしまう。
踏み固めても嵩(かさ)はあまり減らないが、分解してくれるバクテリアに期待して土を振りまく。
堆肥を作るときには、土ばかりではなく糠(ぬか)をまぶし、ミルフィーユ状にすると良いらしいので、気が向いたらそのようにしている。
でも腐葉土に糠をまぶしたら、できたとしても純粋な腐葉土と言えないような気がするので、土だけにする。
その土もモグラがそこら中に土を盛り上げているのを利用する。
たぶん何十年何百年もかかってできた腐葉土層にはミミズがたくさんいて、モグラが網の目状にトンネルを掘っているはず。
モグラがトンネルを掘った残土は柔らかくこなれていて、じつに具合がいい。
もう少し枯葉溜めを高くしたいと思うので、積雪にも耐えて金のかからない柵はできないものか思案中だ。
コメント (2)
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