通行量の多い階段途中に白いスミレが咲いていた。
踏面(水平部分)の先まで靴先を当てて階段を上がる人はいないので、雨があればだいじょうぶなのだろう。
上がったところは公園になっていて、子供達が駆け上がって行くけれど目に止まることもないはず。
スミレは縁石周りやアスファルトの切れ目なんかから生える。
どこにでもあるからスミレはあまり注目もしてこなかったけれど、白いスミレは初めて見た。
今回の散歩ではベニシジミも見ることができた。
どうせ逃げられるだろうと思いながら駄目元で地べたに止まった蝶にスマホを向けた。
いつ飛んでしまうかわからないので、閉じているときからパシャパシャ写し始め、ここまで開いたところで逃げられた。
最初は葉っぱに止まりコンクリートに降りて羽を広げたり閉じたりしつつ歩く、この蝶は意外に歩き回るのだと分かった。
いろんな蝶が出てきたから、うちで確保しているクロアゲハとウスタビガの蛹ももうすぐ羽化するだろうし、別れが近い。
追記;『蛾の蛹』としていたところを訂正(2021/4/2AM9:56アップデート)