

杉咲花の演技が以前の大河ドラマ「韋駄天」で、なかなかに良くて、今回は主役だけにもっと良くて、息を詰めて観ている。
ところがこのドラマ、なにかとやたら盗み聞きが多くて、こちらがどうなるかとハラハラ期待していると、『また盗み聞きかい』と安易な展開に少しがっかりする。
もともと品の良さでみせるようなものではないのだけれど、ドラマの展開まで品がない繋ぎ方をして欲しくない。
などと思いつつ、今日のブログ記事はと考えて画像フォルダーから二つ。
1枚目は、10日ほど前に私が切り倒した木の切り口からにじみ出ている水分が、涙のように見えたので撮った。
毛細管現象だけではない、何か他の作用もあって、吸い上げ滲み出し垂れているのだろう。
2枚目は庭の真っ白いはずの一輪草が、なぜかしら少し色づいてきているようだ。
ウチの田舎ではチャワンカケ(茶碗欠け?)と呼んでいる花なのだが、「おちょやん」の仇になった灯子を想った。