

ニホンミツバチの分蜂群を誘い込む待ち箱を点検していたら、トックリバチの集落のような巣があった。
剥がし取って中を見たら、餌は食い尽くし立派に育った幼虫がいた。
これも蜂の子だから、食べたら美味しいのかもしれないが、ステンレス定規で剥がし、まとめてガラス瓶に入れた。
蓋には空気穴も開けて、どんな成虫が現れるか見てみたい。
今までもこのトックリ型の泥巣は見たことがあるけれど、集合になっているのは初めて見た。
1つに1匹だと分かったが、するとこの11匹は同じ親のきょうだいだろうか。
うまくいけばこれから蛹になって、それから成虫に羽化して瓶の中を飛び回る。