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病院の血液検査結果はまずまずということで、とって返す帰省の前に、スタッドレスを積んで自動車屋に行った。
雪国仕様にタイヤ交換してもらっている間、近くのホームセンターで時間をつぶす。
野外にある園芸コーナーは蜂や蝶が飛んでいて、なんとか撮れそうなのが青いサルビアの蜜を吸っていたセセリチョウ。
こいつは以前にも取り上げた筈と、見てみると昨年の11/7に『セセリチョウ』として載せていた。
今回の方がピントも合ってブレがなく撮れているけれどポーズがイマイチ、もっとしつこく迫るべきだった。
画像を観て『よくもまぁここまで毛深い』と感心したり、真っ黒い目に『何が哀しくてそんなにも暗い目を』などと想ったり。
妙に暖かい11月の小春日にアゲハはもう見当たらず、タテハチョウの仲間は飛んでいた。
キチョウもモンシロチョウも隣接した野菜畑に飛んでいて、園芸コーナーのキャベツ苗の葉っぱにはモンシロチョウの青虫もいた。
従業員が常に目を凝らしているだろうに運良く見逃されるヤツがいるようで、蛹になる手前の大きさに育ったのを見つけたから、条件反射的に自分のものでもないのに排除する。
『おっと撮ったら良かったな』と、また捜したら小さいのがいたので撮って、やっぱりこの世から排除。
『下向きにじっとして擬態するのだな』という発見はあった。