一昨年に両目とも白内障手術を受けている姉が、左目の視界が歪むようになったから眼科に連れていって欲しいと言うのでケアハウスに迎えに行く。
庇の天井に、動物避け用の青い網が川のように吊り下げられ、七夕飾りも付けられていて、『あーなるほど天の川か、七夕祭りの7月か・・』と感心した。
診断結果は、以前と大きく変わっているほどの症状ではないらしく、1日3回の点眼薬を処方されただけだったので一安心。
私とて「いろいろ病気やるねぇ」とからかわれるのだけれど、そう言う同級生達ともなると、病気と無縁などという人はいない。
近々でも乳がん検診で引っかかったとか、コロナになったとか言うのも居れば、片方の目が霞むので眼科に行ったら、すぐに総合病院に行けと言われて、脳血管の問題だったというのも居る。
肩に水がたまっているようだと診断されたのもいれば、いろんな部位の不都合で定期的に通院しているのもあの人とあの人という具合。
せっかく姉を連れ出したので、帰りは前日にかすんでいた越後三山を見せようと遠回りする。
少し空気が澄んでいてシルエットはよくわかり、中岳の谷筋に残雪があるのも見えた。
夕方には、1週間疎開させたニホンミツバチを引き取りに向かい、久々に夕焼けを撮った。
赤い鉄塔は柏崎原発から東京への送電線鉄塔だが、稼働していない今は無用の長物状態。