

ドクダミに止まってじっとしていたサカハチチョウを斜め前と真横から撮ることができた。
斜め前画像では触角が1本しか無くて、どうしたのだろうと思ったが、横向き画像にはちゃんと2本写っている。
もしかして高速回転なんぞさせていて写らなかったのかと思ったりするが、今となっては真相は謎。
そのように思ったけれど、画像をよくよく観ると、右の触角の生えている辺りにオレンジ色のボンヤリした円が見える。
こちらのカメラ・レンズに向かって真っ直ぐに触角が立ってしまった一瞬なのだと判った。
電柱をドローンで真っ直ぐ上から撮ったなら、小さな団子に串が刺さっているように見えるはず・・というような一瞬。
だからそれがどうした・・という事でしかないのだけれど、どうでもいい奇跡的偶然の一瞬を切り撮ったな、という小さな満足。