散歩中、道路上にうずくまっている2センチほどのこいつを見つけて拾い上げた。
死んでいるのではなく、元気もあるのに、一時的にどういう理由なのかフリーズ状態だったようだ。
ハナムグリの仲間には魅力をあまり感じないのだけれど、撮りやすい場所に置き、動きを止めるのを待って撮った。
ひっくり返して腹も撮ろうとしたが、少し前はフリーズ状態だったくせに直ぐに起き上がって、何度やってもついに撮れなかった。
花粉や蜜を求めて花に潜り込んでいるのをよく見るこいつを検索して探すと、シロテンハナムグリと直ぐに分かった。
この前、小型の蛇のジムグリ(地潜)を取り上げたけれど、モグリではなくムグリなのはなぜだろう。
どこかの方言なのだろうかと思ったが、どうも古典的古語表現のようだ。
ということは、ハナムグリもジムグリも在来種として大昔から馴染みの虫であり蛇であったのだな。