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昨年もこの時季に、私のニホンミツバチを襲うオニヤンマを何匹も捕まえて、まとめて翅をクリップで止めた画像をだした。
すいーっとミツバチを追いかけてから、立て掛けた竹竿に止まろうとしていたところを捕まえてみれば、きっちりミツバチをくわえていた。
せっかくだから、くわえているまま撮ろうとしたけれど、翅をクリップして寝かせた時点でミツバチを放してしまったので撮れなかった。
こんなでかい口に噛まれたのだから致命的で、ミツバチはかすかに動いていたが回復は望めない。
キイロスズメバチの巣を排除してから、キイロスズメバチはすっかり来なくなっていたのに、また昨日はやって来て1匹捕まえた。
キイロスズメバチに続いて仇はとった、という気分にはなれない。
オニヤンマは一匹捕まえた位では何の足しにもならず、いくらでも飛んでいるし、キイロスズメバチもあら手がやってきたのだから、これからもやってくるということ。
オニヤンマはどのように漢字表記するのかと調べたら、鬼蜻蜓か馬大頭だそうで、馬大頭と出てきても、オニヤンマにはまずもって思い至らない。
私は今までオニヤンマに噛まれたことがない。
シオカラトンボなら、わざと指を噛ませてみたことはあるけれど、オニヤンマはかなり痛いと聞いているので、その勇気がない。
でも、ものは経験というわけで、一度は試したいという気があり、クリップで翅を止めたオニヤンマが生きているのを確認するたびに惑う。