小さな庭でショウリョウバッタ(精霊飛蝗)の雄か、それともオンブバッタの雌かと思われるサイズのやつを見つけた。
これも褐色系なので、もしかしたら今年の昆虫は猛暑の影響で土色が多いのかも知れないと思ったりする。
ちっとも静止しないので捕まえて、普通のバッタとは違う面長下膨れの顔を撮ってみた。
これではっきり見分けられるだろうと検索してみたが、画像はどれもこれも上か横からで、顔のアップはなかった。
それでも、オンブバッタの顔にはイボがあるという記述を見つけたので、撮った画像をよく見れば、確かにどこかの少数民族が顔に施すようなお洒落なイボがあるので、オンブバッタの雌に決定。
『ゲゲゲの鬼太郎』のねずみ男に少し似ているような、まじまじと観れば観るほどに漫画的なひょうきん顔。
3枚目の画像は公園で見つけた普通のヤブラン(藪蘭)。
藪の中で見つかるのか、藪が似合うのか、藪だけに自生する花なのか。
でも、拡大で撮って良く見ると小花がばらばらに咲いたり落ちたりの気ままな集まりがなかなかの彩り。
黄緑の玉は受精成っての結実だろうか。