鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

キイロスズメバチを退治  その②

2022年09月08日 07時07分07秒 | 養蜂






ハチ・アブバズーカジェット998円を1缶使い切ってしまったので急ぎ撤退したのだったけれど、翌朝に死ななかったヤツが飛び回っていたらどうしよう。
もう1缶バズーカを買いに走るのはコストをかけ過ぎだから、手持ちの古いキンチョールでもいけるかどうか。
そんな心配があって、まんじりともせず一夜を明かしたというほどのこともないけれど、夜中に雨が降っていることには気づいた。
手製捕虫網に入ったままのキイロスズメバチの巣は、小屋根に置きっぱなしだから、雨に濡れて比較的元気なヤツも弱るだろうか。
それとも雨に洗われて、弱ったヤツが復活するのではないかなどと思いながらも、しっかり眠ってしまい、朝となった。
小屋根のトタンが濡れているから、2階廊下の手すりをまたいで小屋根伝いに見にいくのは少し危ない。
足を滑らせて落ちないよう、『高名の木登りといひしをのこ』の言い伝えもあることなので、慎重にことを運ぶ。
行って見てみれば、網の周りに落ちているヤツらは体を丸めてすべて動かず、網の中にいるヤツらのなかにはゆるゆる動いているのもいたが、飛ぶほどの元気は残っていない。
網ごと地面に落としてから、慌てることもないのだけれど急いで服を着替え、点検に出た。
蜂の一刺しなどともてはやされた美人がいたけれど、そんな気概をもったヤツがいないとも限らないので、慎重に網から全部をぶちまけた。
巣の奥にいた女王蜂と思われる尻の大きい個体を見つけて、普通サイズの働き蜂と並べて撮った。
幼虫のなかにはバズーカで苦しかったからか、何匹かは巣から出て働き蜂と一緒になって死んでいた。
蓋のしてある巣から蛹状態の幼虫も引っ張り出して撮った。
つづく
コメント (2)
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