8/20記事にあげたジムグリは頭部が撮れていないので片手落ちだったが、もしかしたら同じ個体かと思われるジムグリに遭遇して尻尾を踏んづけた。
ジムグリの名はいろんな狭い所に潜り込んでいくことからだそうで、私たちは子どもの頃に、裸でいたりするとジムグリが尻の穴に入ると脅された。
ネイティブに近い表現をすれば、『ジンモグリ(ジムグリ)がシンナンナ(肛門)にへるぞ(入るぞ)』。
すらりとした頭は確かにどんな穴にもするりと入りそうだ。
お盆の墓参りの時に六地蔵のうちの一体の表情が誰かに似ている気がして撮った。
疑惑だらけの忖度不正まみれで、潔さの欠片もない元総理が手製弾丸であっけなく不運な死に方をしたのが7月8日。
テレビ映像やNHKweb特集『安倍晋三 元総理銃撃事件 医師たちの5時間半』を読んで思うのは、不運な偶然がいくつも重なった結果だったのだということ。
特に一番の不運は、一発目の後に元総理がしゃがむことをせず振り返った事だった気がする。
そのため後ろからではなく前から銃弾が当たり、大血管を傷つけたばかりでなく、心臓まで弾が達していたからAEDさえも作動しない重篤な状態になったようだ。
そのニュースを知って、すぐに思ったことは、これでモリカケも桜を観る会その他諸々すべてうやむやにされてしまうのかという残念さ。
というわけで、死なないで欲しいとひたすら願ったけれど叶わず、自殺した税務署員が浮かばれないなと思った。
そうして一ヶ月あまりたったお盆に、うちの方では自家の墓ばかりではなく、周りの多くの墓を参り、最後に庚申塚と六地蔵にも線香を上げるのだが、この地蔵をまじまじと観るに至った。
この先、この地蔵を観るたびに、晋三地蔵として元総理を想い出すことになる。