読売歌壇に稀勢の里。
岡野弘彦選の3首目でした。
稀勢の里がこぼす涙は美しき
熱きもの胸にあふれきにけり
橋本市 宮本好美
【評】 原作は
「稀勢の里の無垢の涙の美しく
熱きもの胸にあふれきてやまず】。
三句できっぱりと切って、
自他の感動が際立ちます。
栗木京子選の2首目はというと。
我が街の本屋全滅本買えぬ
貴方の歌集も立ち読みできぬ
常陸太田市 岡田広子
【評】街の本屋が閉店。
歌集も置いたあったというのは、かなり規模の大きな
店だったのだろう。歌集については、立ち読みでなく
買ってほしかったなあという気もするが。
岡野弘彦選の3首目でした。
稀勢の里がこぼす涙は美しき
熱きもの胸にあふれきにけり
橋本市 宮本好美
【評】 原作は
「稀勢の里の無垢の涙の美しく
熱きもの胸にあふれきてやまず】。
三句できっぱりと切って、
自他の感動が際立ちます。
栗木京子選の2首目はというと。
我が街の本屋全滅本買えぬ
貴方の歌集も立ち読みできぬ
常陸太田市 岡田広子
【評】街の本屋が閉店。
歌集も置いたあったというのは、かなり規模の大きな
店だったのだろう。歌集については、立ち読みでなく
買ってほしかったなあという気もするが。