渡部昇一著「知の湧水(ゆうすい)」(WAC)を
パラパラとめくると、気になる本が数冊みつかる。
読む読まないは別として、
触手が動く本を拾います。
「努力論」
「『努力論』は私の最も重要な愛読書となり、
あれから六十年ほど経ついまでも、私の机の前、
三、四十センチ離れたところ、
つまり手の届くところにある。」(p114)
うん。これ一冊だけじゃなかったのでした。
「カトリックの信仰」
「最も尊敬している人と聞かれれば、
その一人に私は岩下壮一神父を挙げたいし、
学生に奨める本の一冊には、岩下神父の
『カトリックの信仰』を入れることにしている。」(p183)
「露伴翁家語」
「露伴の座談、対談本は多くあるが、私はまず
塩谷賛『露伴翁家語』から入ることを薦めたい。」(p116)
「川柳から観たユウモアの日本」
「偶然の幸運で、私は松村範三
『川柳から観たユウモアの日本』(磯部甲陽堂、昭和四年)
を学生の時に手に入れた。それは一千百ページもの大冊である。
神話の時代のイザナギノミコトから徳川秀忠、三河武士までの
日本通史を、江戸時代の川柳で叙述している『詠史』なのだ。」
(p137)
ノエル・バーバー著、原田栄一訳
「不吉な黄昏 ——シンガポール陥落の記録」(中公文庫)
・・・・・・(p24)
まだあるのですが、
私にも買えそうな範囲で、あげてみました。
はい、古本で購入(笑)。
パラパラとめくると、気になる本が数冊みつかる。
読む読まないは別として、
触手が動く本を拾います。
「努力論」
「『努力論』は私の最も重要な愛読書となり、
あれから六十年ほど経ついまでも、私の机の前、
三、四十センチ離れたところ、
つまり手の届くところにある。」(p114)
うん。これ一冊だけじゃなかったのでした。
「カトリックの信仰」
「最も尊敬している人と聞かれれば、
その一人に私は岩下壮一神父を挙げたいし、
学生に奨める本の一冊には、岩下神父の
『カトリックの信仰』を入れることにしている。」(p183)
「露伴翁家語」
「露伴の座談、対談本は多くあるが、私はまず
塩谷賛『露伴翁家語』から入ることを薦めたい。」(p116)
「川柳から観たユウモアの日本」
「偶然の幸運で、私は松村範三
『川柳から観たユウモアの日本』(磯部甲陽堂、昭和四年)
を学生の時に手に入れた。それは一千百ページもの大冊である。
神話の時代のイザナギノミコトから徳川秀忠、三河武士までの
日本通史を、江戸時代の川柳で叙述している『詠史』なのだ。」
(p137)
ノエル・バーバー著、原田栄一訳
「不吉な黄昏 ——シンガポール陥落の記録」(中公文庫)
・・・・・・(p24)
まだあるのですが、
私にも買えそうな範囲で、あげてみました。
はい、古本で購入(笑)。