髙山正之・馬渕睦夫「洗脳支配の正体」から引用。
髙山】 大統領選挙前のギャラップ調査によれば、
ヒラリーの支持率が48%、トランプの支持は41%
という拮抗した数字でした。
一方、日本で同じギャラップ社が調査すると
ヒラリーが60%、トランプが3%ということで、
アメリカ以上に、大きく偏っていました。
馬渕】 すいぶん違っていますね。
髙山】 ホント。ここまで違ったのは日本の特派員が
米国から送ってくる原稿がもっと偏っていたからということです。
確かに日本の新聞は連日、トランプは問題だという報道しか
してこなかった。報道が偏っているから読者も偏り、
その結果ギャラップ調査の結果もこれだけ
歪んでしまったということでしょう。
馬渕】 ・・・・・・・・メディアこそ大いに
反省しなければならないと思うんです。
髙山】 現状では、ほとんどのメディアが
反省しているとは言えませんね。
馬渕】 正直に申し上げれば、
私は産経新聞にまずその先例を切ってほしいと思っています。
他はだめです。本当にだめです。
なぜなら、世界のグローバル市場化権力と結びついている
ような報道ぶりでしょう。
グローバリズムの利権に乗るような報道姿勢です。
・・・・・・
髙山】 NHKに中国中央電視台が潜入してくるので
問題だと騒いだりしていて、たしかにそれは問題だろうけれど、
それ以上に朝日新聞にニューヨーク・タイムズが入っている
こと自体、本当におかしいと言わなければならないですよ。
ニューヨーク・タイムズは日本の悪口、それも
根拠のない嘘話ばかり書いていますが、・・・・
馬渕】 ・・・朝日新聞のなかに巣喰っているものな何なのでしょうね。
髙山】 おかしいですよね。私は、日本の悪口ばかり書いている
ニューヨーク・タイムズのニコラス・クリストフという記者に
文句を言いに行ったことがあります。言いに行ったら
朝日新聞の7階かなんかにオフィスがある。
彼に付いているスタッフは朝日からの出向者でした。
ビックリでした。(p62~63)
・・・・・・・・・
髙山】 朝日新聞はいまだにニューヨーク・タイムズとの
関係性の深さを自慢しているような、その根性がおかしいんですよ。
馬渕】 アメリカのメディアも日本のメディアも、
いまのところ何も反省していませんし、
朝日新聞を含めて肝心のメディアが自立できていないのに、
アメリカからの自立を唱えたりしているのはまったく矛盾した話です。
だから私は、トランプ新大統領の登場を契機に
ジャーナリズムが健全化することを期待しているんですがね。
(p65)
髙山】 大統領選挙前のギャラップ調査によれば、
ヒラリーの支持率が48%、トランプの支持は41%
という拮抗した数字でした。
一方、日本で同じギャラップ社が調査すると
ヒラリーが60%、トランプが3%ということで、
アメリカ以上に、大きく偏っていました。
馬渕】 すいぶん違っていますね。
髙山】 ホント。ここまで違ったのは日本の特派員が
米国から送ってくる原稿がもっと偏っていたからということです。
確かに日本の新聞は連日、トランプは問題だという報道しか
してこなかった。報道が偏っているから読者も偏り、
その結果ギャラップ調査の結果もこれだけ
歪んでしまったということでしょう。
馬渕】 ・・・・・・・・メディアこそ大いに
反省しなければならないと思うんです。
髙山】 現状では、ほとんどのメディアが
反省しているとは言えませんね。
馬渕】 正直に申し上げれば、
私は産経新聞にまずその先例を切ってほしいと思っています。
他はだめです。本当にだめです。
なぜなら、世界のグローバル市場化権力と結びついている
ような報道ぶりでしょう。
グローバリズムの利権に乗るような報道姿勢です。
・・・・・・
髙山】 NHKに中国中央電視台が潜入してくるので
問題だと騒いだりしていて、たしかにそれは問題だろうけれど、
それ以上に朝日新聞にニューヨーク・タイムズが入っている
こと自体、本当におかしいと言わなければならないですよ。
ニューヨーク・タイムズは日本の悪口、それも
根拠のない嘘話ばかり書いていますが、・・・・
馬渕】 ・・・朝日新聞のなかに巣喰っているものな何なのでしょうね。
髙山】 おかしいですよね。私は、日本の悪口ばかり書いている
ニューヨーク・タイムズのニコラス・クリストフという記者に
文句を言いに行ったことがあります。言いに行ったら
朝日新聞の7階かなんかにオフィスがある。
彼に付いているスタッフは朝日からの出向者でした。
ビックリでした。(p62~63)
・・・・・・・・・
髙山】 朝日新聞はいまだにニューヨーク・タイムズとの
関係性の深さを自慢しているような、その根性がおかしいんですよ。
馬渕】 アメリカのメディアも日本のメディアも、
いまのところ何も反省していませんし、
朝日新聞を含めて肝心のメディアが自立できていないのに、
アメリカからの自立を唱えたりしているのはまったく矛盾した話です。
だから私は、トランプ新大統領の登場を契機に
ジャーナリズムが健全化することを期待しているんですがね。
(p65)