携帯電話の目ざましに起こされて朝6時に目を覚ます。今日も青空が広がり、天気は良好だ。駐車場で車中泊したsanaeさんとみちほさんのところに6時45分ごろに行くと、もうすっかり準備が整っていた。本日もゲストの2組の他に山岳会嶺朋クラブのメンバー、ヨッシー隊、さらに近所にお住まいのブロ友hiroさんが加わり、総勢11人という大人数だ。メンバーが揃ったところで、予定通り7時出発。
登山口近くの駐車場に行くと、本日はボランティアの方数人が入山し、道の清掃と看板の整備をするそうだ。邪魔にならないように車を止めさせてもらい。午後8時出発する。前日と同様に花を探して写真を撮りながらゆっくり歩く。ちょうど咲き始めたヒトリシズカやエンレイソウ、タチツボスミレなどが道脇に咲いている。先日は簡単に見つかったヒナスミレがなかなか見つからなかったのだが、登って行くとたくさん咲いていた。そしてカタクリも見頃にはなっていたのだが、午前中で日が射さないためか元気が無い。

咲き始めたヒトリシズカ

ウスバサイシン。目立たない茶黒い花が根元に咲く。ヒメギフチョウの食草。

ミヤマエンレイソウ。(エライソウではありません。)

タチツボスミレ。良い場所に咲いていました。

最初はなかなか見つけられなかったヒナスミレ。上のほうにはたくさん咲いていました。(ヘナスミレではありません。)

カタクリ。開花してますが元気無いです。

ヒナスミレ。ピンク色の可憐なスミレ。
2時間ほどで林道に到着し、ここで一休みする。みちほさんたちは夕方から用事があるためにここで引き返し、残り9人は日蔭山を目指して籔っぽい道を登る。

ゆっくり歩きなので今日は(今日も)余裕です。

日蔭山山頂近くに咲いていたアケボノスミレ。ここのものは赤紫がかった鮮やかな色。

日蔭山山頂で記念撮影。展望の無い林の中に、小さな看板が木にくくりつけられている。
日蔭山を越えたところにカラマツ林の中の静かな広場があるので、そこまで下って休憩する。踏み跡が少なく方向を見失い易いのだが、ここは滝戸山に登る時の通過点である。ここから滝戸山までは2時間ほどの行程だが、ほとんど歩く人はおらず、道は荒れている。
休憩後下山を開始するが、お昼を過ぎて日が当たるようになったため、カタクリはすっかり目覚めて花が開いていた。色鮮やかなカタクリがあちらこちらに咲き、撮影に夢中になってなかなか足取りが進まない。ふと道脇に立つお地蔵さんを見れば、ひとつひとつに新しく看板が付けられていた。朝出会ったボランティアの人たちが整備してくれたものだ。感謝である。

カタクリ全開。

朝とは打って変ってイナバウアーのように花弁がのけ反っている。

お地蔵さんの脇に新たに看板がつけられていた。

全部で30数体あると伺った。
ほぼ予定時刻の午後1時、駐車場に到着した。ボランティアの方たちの車はまだ止まっており。私たちとは別のルートの整備を行っているらしい。
さて、お目当てだったコシノコバイモは満開を少し過ぎたものの、結構咲いていた。みんなで探すと見落としも少ないようだ。

コシノコバイモ。満開を過ぎてやや花弁の元気が無くなっている。

こちらは種になったコシノコバイモ

まだ元気なコシノコバイモ
北陸・越後方面には結構咲くらしいが、太平洋側ではごくわずかの限られた地域にしか咲かない稀少種で、愛知県では天然記念物に指定されている。大事に見守って行きたい花である。
登山口近くの駐車場に行くと、本日はボランティアの方数人が入山し、道の清掃と看板の整備をするそうだ。邪魔にならないように車を止めさせてもらい。午後8時出発する。前日と同様に花を探して写真を撮りながらゆっくり歩く。ちょうど咲き始めたヒトリシズカやエンレイソウ、タチツボスミレなどが道脇に咲いている。先日は簡単に見つかったヒナスミレがなかなか見つからなかったのだが、登って行くとたくさん咲いていた。そしてカタクリも見頃にはなっていたのだが、午前中で日が射さないためか元気が無い。

咲き始めたヒトリシズカ

ウスバサイシン。目立たない茶黒い花が根元に咲く。ヒメギフチョウの食草。

ミヤマエンレイソウ。(エライソウではありません。)

タチツボスミレ。良い場所に咲いていました。

最初はなかなか見つけられなかったヒナスミレ。上のほうにはたくさん咲いていました。(ヘナスミレではありません。)

カタクリ。開花してますが元気無いです。

ヒナスミレ。ピンク色の可憐なスミレ。
2時間ほどで林道に到着し、ここで一休みする。みちほさんたちは夕方から用事があるためにここで引き返し、残り9人は日蔭山を目指して籔っぽい道を登る。

ゆっくり歩きなので今日は(今日も)余裕です。

日蔭山山頂近くに咲いていたアケボノスミレ。ここのものは赤紫がかった鮮やかな色。

日蔭山山頂で記念撮影。展望の無い林の中に、小さな看板が木にくくりつけられている。
日蔭山を越えたところにカラマツ林の中の静かな広場があるので、そこまで下って休憩する。踏み跡が少なく方向を見失い易いのだが、ここは滝戸山に登る時の通過点である。ここから滝戸山までは2時間ほどの行程だが、ほとんど歩く人はおらず、道は荒れている。
休憩後下山を開始するが、お昼を過ぎて日が当たるようになったため、カタクリはすっかり目覚めて花が開いていた。色鮮やかなカタクリがあちらこちらに咲き、撮影に夢中になってなかなか足取りが進まない。ふと道脇に立つお地蔵さんを見れば、ひとつひとつに新しく看板が付けられていた。朝出会ったボランティアの人たちが整備してくれたものだ。感謝である。

カタクリ全開。

朝とは打って変ってイナバウアーのように花弁がのけ反っている。

お地蔵さんの脇に新たに看板がつけられていた。

全部で30数体あると伺った。
ほぼ予定時刻の午後1時、駐車場に到着した。ボランティアの方たちの車はまだ止まっており。私たちとは別のルートの整備を行っているらしい。
さて、お目当てだったコシノコバイモは満開を少し過ぎたものの、結構咲いていた。みんなで探すと見落としも少ないようだ。

コシノコバイモ。満開を過ぎてやや花弁の元気が無くなっている。

こちらは種になったコシノコバイモ

まだ元気なコシノコバイモ
北陸・越後方面には結構咲くらしいが、太平洋側ではごくわずかの限られた地域にしか咲かない稀少種で、愛知県では天然記念物に指定されている。大事に見守って行きたい花である。