山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

春の花散策(その4) イチリンソウと小松山園地  平成25年4月14日

2013年04月18日 | 番外編
 日蔭山を午後1時に下山し、時間的にも体力的にも余裕があったので、イチリンソウ咲く武田の杜遊歩道から小松山園地までを花散策に出かけた。先日は咲き始めだったイチリンソウがおそらくは開花しているはずだ。sanaeさんたちとhiroさん、ヨッシー隊の計6人で出かける。ここにはジュウニヒトエもたくさん咲く。

    ヤブレガサとジュウニヒトエ


    ジュウニヒトエ


    ホタルカズラ  数はあまり多くありません。


    遊歩道脇に咲いたイチリンソウ。以前はもっとあったが、踏まれてしまっているのか咲く範囲も数も減っている。


    可憐な白い花、イチリンソウ


    カキドオシ


    足元に咲いていたヒメハギ


    咲き始めたチゴユリ


    今日は見られないかと思ったが、数株咲いていたアカネスミレ


    フデリンドウは咲き始めたばかり。

 通常ならば20~30分ほどのコースを花を探しながら45分かけて歩き、小松山園地に到着。ここは休憩用のベンチが設置されているのだが、人がいるのをあまり見たことが無い。富士山も見えるが、前日散策した白山と、甲府盆地越しの南アルプスの眺望が良い。

    ベンチが設置されている小松山園地。


    遊歩道から見るヤマザクラと前日散策した白山

 帰り際にマムシグサと思って見てみると、葉の上に花が出ていない。よく見れば、茎のところに釣り竿のような長い舌を出した花が咲いている。おそらく以前からあったものだろうが、全く気付かなかった。これは初めて見る花、ウラシマソウだ。こんな近場に咲いているとは思いもせずちょっと感動した。

    ウラシマソウ。釣り竿のような長い舌を出す。


    これはまだ開花していないもの。花が開く前から舌を出している。

 小松山園地を散策後、sanaeさんたちとはお別れとなる。2日間充実した春の花散策を楽しむことができた。

コメント (2)
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