3月初旬に狙った月齢1の細月は雲に阻まれて撮影に失敗した。そして今回、再び撮影の機会がやって来た。帯那山の山頂あたりで良さそうだが、確か山頂は甲斐駒ケ岳が見えなかったように記憶している。林道の途中でスミレが咲いていないかどうか立ち寄ってみたが、まだ雪が残っており葉も出ていない。まだ2週間くらい先になりそうだ。帯那山の入り口に6時前に到着し、山頂に行ってみるがやはり甲斐駒ケ岳は樹林に阻まれて見えにくい。
帯那山山頂。病気で咲かなくなった桜の木が切り払われていた。
霞んでしまっているが、うっすらと富士山が見える。
もう日が暮れて薄暗くなってきた。林道に下りて先に進んで眺望の得られる場所まで移動する。おそらくこの位置だと月が若干左に寄ってしまうだろうが止む無し。すっかり日が暮れて月齢1の月が姿を現している。
南アルプスと月齢1の細月
甲斐駒ケ岳に迫る細月
だいぶ近付いて来た。
ようやく300㎜望遠レンズの視野に入って来た。
甲斐駒ケ岳と地球照の月
甲斐駒ケ岳に沈んで行く月齢1の細月
同上(200㎜)
接触してから月が隠れるまではあっという間。月のど真中を甲斐駒ケ岳の山頂が貫く姿を捉えたかったが、良いポジションは無かった。
若干位置がずれたことがちょっと残念だったが、月齢1の細月をこれだけ見られれば上出来だろう。もうひとつ、失敗だったのは300㎜レンズのほうをシャッタースピード4~6秒で切ったことだ。カメラのモニター上では綺麗に撮れているように見えたが、パソコンに取り込んで見直してみると月が流れてしまっている。ノイズが出たとしても、Iso感度を上げてシャッタースピード2秒以内で切るべきだったと反省している。富士山と月も良いのだが、形の良い円錐形を描く甲斐駒ケ岳と月も絵になると思う。
帯那山山頂。病気で咲かなくなった桜の木が切り払われていた。
霞んでしまっているが、うっすらと富士山が見える。
もう日が暮れて薄暗くなってきた。林道に下りて先に進んで眺望の得られる場所まで移動する。おそらくこの位置だと月が若干左に寄ってしまうだろうが止む無し。すっかり日が暮れて月齢1の月が姿を現している。
南アルプスと月齢1の細月
甲斐駒ケ岳に迫る細月
だいぶ近付いて来た。
ようやく300㎜望遠レンズの視野に入って来た。
甲斐駒ケ岳と地球照の月
甲斐駒ケ岳に沈んで行く月齢1の細月
同上(200㎜)
接触してから月が隠れるまではあっという間。月のど真中を甲斐駒ケ岳の山頂が貫く姿を捉えたかったが、良いポジションは無かった。
若干位置がずれたことがちょっと残念だったが、月齢1の細月をこれだけ見られれば上出来だろう。もうひとつ、失敗だったのは300㎜レンズのほうをシャッタースピード4~6秒で切ったことだ。カメラのモニター上では綺麗に撮れているように見えたが、パソコンに取り込んで見直してみると月が流れてしまっている。ノイズが出たとしても、Iso感度を上げてシャッタースピード2秒以内で切るべきだったと反省している。富士山と月も良いのだが、形の良い円錐形を描く甲斐駒ケ岳と月も絵になると思う。