6月17日の勉強会終了後、三ツ峠山荘ご主人の中村さんを交えて花談義があった。その中には花にたいへん詳しく保護活動も熱心にされている著名な方も含まれていた。私自身がこれからやろうとしていることの先駆者のような方々である。最も印象的だったのは植物を保護の名のもとに自分の売名行為や利益のために利用してはならないということだ。私自身、そのようなつもりで記事を書いているわけでは無いのだが、記事をネット上に掲載すること自体がそのような行為になってしまっているのかも知れない。ネット上に記事を書くことの難しさを感じさせられた。談義は深夜10時ごろまで熱心に行われ、翌日のこともあるのでお開きとなった。
その後部屋に行って参加メンバーと談義し、寝たのは11時半ごろだった。翌朝はあまり天候が良く無さそうだったが、目覚まし時計を3時半にセットする。目が覚めたのは3時15分、外を見ると雲海が広がっている。4時に起き出して外に出ると、空は曇っているものの富士山が雲海の上に浮かんでいた。朝食は7時ごろと聞いていたので、その前に富士山の撮影と花を見て回るためにカメラと三脚を担いで山頂に向かう。
雲海に浮かんだ富士山。。今回はEosM2に11‐22㎜の新調したレンズを装着して撮影したが、水平照準が装備されていないためにずれている。
山頂直下から見る富士山。
三ツ峠山山頂に到着した頃には雲が湧き始め、富士山は隠されてしまった。
わずかな雲の切れ間から見る富士山。前景のミツバツツジはもう終わっている。
ヤマツツジと富士山。今度は富士山が姿を現さず。
三ツ峠山頂。標柱が新しくなったが、標高が記されていない。
花を観察しながら別ルートで三ツ峠山荘に戻る。
シロバナフウリンツツジが満開。
ムラサキツリガネツツジは散り始め。
アオチドリ。1本しか見つからない。
数を減らしているノビネチドリは柵で囲われた。
そしてこの花。昨年は1株だったのに今年は2株咲いた。
しかも元気いっぱい、色鮮やかだ。この花にとっての三ツ峠の環境の良さを物語っている。
そしてこちらの花も元気に咲いていた。
アマドコロと雲海
三ツ峠山荘に戻るともうすぐ食事になりそうだったが、折角富士山が姿を現してきたので、展望台に行ってみることにする。
アヤメと富士山
新緑のカラマツと富士山
展望台から見る富士山
展望台から戻ると、ちょうど食事が始まったばかりだった。朝食にしてはボリュームたっぷりのおかずに美味しい御飯、山に登ったのにきっと体重が増えて下山することになるのだろう。
この日は山岳連盟のメンバーが9時ごろに清掃登山にやって来る予定だったので、そちらのメンバーに入れてもらって清掃活動を行う予定だった。草刈り鎌も持参してきた。しかし、宿泊組のメンバーは既に前日清掃活動を行っておりこの日はあまり人が行かない尾根を途中まで下りてみると言っている。どうするか迷ったが、宿泊組に同行して尾根を歩いてみることにした。尾根の途中にはイワカガミの群落があったが花は終わっていた。
あまり人が入らない尾根にはイワカガミの群落があった。花は既に終わっていた。
咲き残っていたイワカガミ
ツルシロカネソウ
途中の岩に咲いていた白いラン
人が入らない尾根ではあるが鹿はだいぶ入り込んでいるようで、ショウマ類の葉がだいぶ食害に遭っていた。カモシカが住んでいてニホンジカは比較的少ないと言われている三ツ峠であるが、少なからず鹿の食害はあるようだ。やはり花を保護するためには保護柵かメッシュの囲いが必要であろう。人の手を加えることに賛否あるかも知れないが、花数が増えていることから推察すると花たちにとってこの環境が快適であることは間違いない。
その後部屋に行って参加メンバーと談義し、寝たのは11時半ごろだった。翌朝はあまり天候が良く無さそうだったが、目覚まし時計を3時半にセットする。目が覚めたのは3時15分、外を見ると雲海が広がっている。4時に起き出して外に出ると、空は曇っているものの富士山が雲海の上に浮かんでいた。朝食は7時ごろと聞いていたので、その前に富士山の撮影と花を見て回るためにカメラと三脚を担いで山頂に向かう。
雲海に浮かんだ富士山。。今回はEosM2に11‐22㎜の新調したレンズを装着して撮影したが、水平照準が装備されていないためにずれている。
山頂直下から見る富士山。
三ツ峠山山頂に到着した頃には雲が湧き始め、富士山は隠されてしまった。
わずかな雲の切れ間から見る富士山。前景のミツバツツジはもう終わっている。
ヤマツツジと富士山。今度は富士山が姿を現さず。
三ツ峠山頂。標柱が新しくなったが、標高が記されていない。
花を観察しながら別ルートで三ツ峠山荘に戻る。
シロバナフウリンツツジが満開。
ムラサキツリガネツツジは散り始め。
アオチドリ。1本しか見つからない。
数を減らしているノビネチドリは柵で囲われた。
そしてこの花。昨年は1株だったのに今年は2株咲いた。
しかも元気いっぱい、色鮮やかだ。この花にとっての三ツ峠の環境の良さを物語っている。
そしてこちらの花も元気に咲いていた。
アマドコロと雲海
三ツ峠山荘に戻るともうすぐ食事になりそうだったが、折角富士山が姿を現してきたので、展望台に行ってみることにする。
アヤメと富士山
新緑のカラマツと富士山
展望台から見る富士山
展望台から戻ると、ちょうど食事が始まったばかりだった。朝食にしてはボリュームたっぷりのおかずに美味しい御飯、山に登ったのにきっと体重が増えて下山することになるのだろう。
この日は山岳連盟のメンバーが9時ごろに清掃登山にやって来る予定だったので、そちらのメンバーに入れてもらって清掃活動を行う予定だった。草刈り鎌も持参してきた。しかし、宿泊組のメンバーは既に前日清掃活動を行っておりこの日はあまり人が行かない尾根を途中まで下りてみると言っている。どうするか迷ったが、宿泊組に同行して尾根を歩いてみることにした。尾根の途中にはイワカガミの群落があったが花は終わっていた。
あまり人が入らない尾根にはイワカガミの群落があった。花は既に終わっていた。
咲き残っていたイワカガミ
ツルシロカネソウ
途中の岩に咲いていた白いラン
人が入らない尾根ではあるが鹿はだいぶ入り込んでいるようで、ショウマ類の葉がだいぶ食害に遭っていた。カモシカが住んでいてニホンジカは比較的少ないと言われている三ツ峠であるが、少なからず鹿の食害はあるようだ。やはり花を保護するためには保護柵かメッシュの囲いが必要であろう。人の手を加えることに賛否あるかも知れないが、花数が増えていることから推察すると花たちにとってこの環境が快適であることは間違いない。