インターネットの情報で御坂インターの近くにある金川の森にちょっと珍しい花があるとの情報を見かけた。細かい場所は全くわからないし、まだ見たことが無い花ではあるが、その花が咲く環境はわかっている。おそらく川沿いの遊歩道を歩けばどこかにあるはずだ。10月に見ごろを迎えているはずなのでもう花は終わってしまっているであろうが、場所を見ておくことと南アルプス、特に甲斐駒ケ岳の眺望の良い場所を探していたので、両方を兼ねて散策してみた。かなり広い公園で遊具やドッグランなどが備わっており、サイクリングロードが整備されていて自転車のレンタルもある。花探しなので川沿いを周回する約2kmのコースを歩いてみることにする。
駐車場脇の案内図。地図に書かれている川の向こう岸にも遊歩道があって、そちらを周回して戻る予定。
川の石を使ったこんなオブジェが置いてある。
広葉樹の並木道
遊歩道の脇にはこんな葉っぱが・・・
これって、ヒロハノカワラサイコじゃないか? 県によっては絶滅危惧種になっているはず。
川の向こうに見えるのは御坂山塊。右の大栃山と真ん中の尖っているのが先ほど登った釈迦ヶ岳。左は大木川という無名の山。
探している花は河原の中か、堰堤のあたりにあるはずなので、堰堤の河原側を歩いてみたがそこはほとんど歩く人が居ないようで、茨や蔦の生い茂る大藪だった。何度も棘に絡まれて痛い思いをしながら進むがそれらしき花は見つからない。こんな公園の中でで藪漕ぎするとは思ってもいなかった。あきらめて遊歩道に戻ると、以外にも日当たりの良い遊歩道沿いの堰堤の石積みのところにその花が群生していた。
こんな環境のところに咲いているとは思っていたが、探すのに苦労した割に簡単な場所にあった。
初見の花、ツメレンゲ。花は終わってしまっている。思っていたよりも背の高い花だった。
少しだけ咲き残りがあった。
あの橋を渡って戻る予定。
ところが・・・工事中で通行止め。少し遠回りしてその向こうの道路を渡る。
こちら側の遊歩道からは南アルプスが良く見える。
道路を通って駐車場に戻る。
今回探していたツメレンゲは山梨県ではランクは低いが絶滅危惧種に入っている。クロツバメシジミという珍しい蝶の食草としても知られており、ひょっとしたらこの界隈でもその蝶が見られるのかも知れない。おそらく、この界隈の川沿いを探せば、もっとたくさんのツメレンゲに出会うことが出来るのだと思う。簡単に立ち寄れる公園なので花の満開の時期に訪れてみたいと思う。駐車料金は無料だが夕方5時に閉門されるので注意が必要だ。
駐車場脇の案内図。地図に書かれている川の向こう岸にも遊歩道があって、そちらを周回して戻る予定。
川の石を使ったこんなオブジェが置いてある。
広葉樹の並木道
遊歩道の脇にはこんな葉っぱが・・・
これって、ヒロハノカワラサイコじゃないか? 県によっては絶滅危惧種になっているはず。
川の向こうに見えるのは御坂山塊。右の大栃山と真ん中の尖っているのが先ほど登った釈迦ヶ岳。左は大木川という無名の山。
探している花は河原の中か、堰堤のあたりにあるはずなので、堰堤の河原側を歩いてみたがそこはほとんど歩く人が居ないようで、茨や蔦の生い茂る大藪だった。何度も棘に絡まれて痛い思いをしながら進むがそれらしき花は見つからない。こんな公園の中でで藪漕ぎするとは思ってもいなかった。あきらめて遊歩道に戻ると、以外にも日当たりの良い遊歩道沿いの堰堤の石積みのところにその花が群生していた。
こんな環境のところに咲いているとは思っていたが、探すのに苦労した割に簡単な場所にあった。
初見の花、ツメレンゲ。花は終わってしまっている。思っていたよりも背の高い花だった。
少しだけ咲き残りがあった。
あの橋を渡って戻る予定。
ところが・・・工事中で通行止め。少し遠回りしてその向こうの道路を渡る。
こちら側の遊歩道からは南アルプスが良く見える。
道路を通って駐車場に戻る。
今回探していたツメレンゲは山梨県ではランクは低いが絶滅危惧種に入っている。クロツバメシジミという珍しい蝶の食草としても知られており、ひょっとしたらこの界隈でもその蝶が見られるのかも知れない。おそらく、この界隈の川沿いを探せば、もっとたくさんのツメレンゲに出会うことが出来るのだと思う。簡単に立ち寄れる公園なので花の満開の時期に訪れてみたいと思う。駐車料金は無料だが夕方5時に閉門されるので注意が必要だ。