愛用していたCanon超広角レンズがそろそろ使用限界に来ており、既に4度修理に出しているがまた少し光軸がブレてきているようでレンズにガタ付きが見受けられる。新たにTokinaから出されている11-16mm F2.8 という超広角レンズを購入して既に試し撮りは済んでいるのだが、実際のところどうなのだろうか?空気が澄んで冬の大三角形の上に月が輝く夜に精進湖の湖畔を訪れてみた。

これは以前から使っているCanon18-55mm F2.8 の画像。若干の収差があって辺縁部の星が三角形に写ってしまう難点があるが解像度は十分。

同じレンズで撮った湖面に映るシリウス。一旦凍った精進湖だがまた溶けてしまっている。

愛用していたCanon10-22mm F3.5-5.6 の画像。18mm だと画角に入り切らない冬の大三角形を映し込むことが出来る。

こちらが新しいTokina11-16mm F2.8 の画像。若干フレアが出てしまうが星の写りはあまり変わらないように見える。

問題なのは月を入れた時の画像である。こちらはCanonのレンズ。

こちらがTokinaのレンズ。かなり不自然なフレアが出てしまう難点がある。
Tokinaのレンズは星を撮るには問題無いが月を入れると大きなフレアが出てしまうようだ。月食の撮影に使うつもりだったがこのレンズで果たして撮れるのかどうか?当日2本のレンズを撮り比べることになるだろうが、F3.5と暗めではあるがCanonを使ったほうが無難なように思える。その前に、月食になる1月31日は天候が悪そうである。

これは以前から使っているCanon18-55mm F2.8 の画像。若干の収差があって辺縁部の星が三角形に写ってしまう難点があるが解像度は十分。

同じレンズで撮った湖面に映るシリウス。一旦凍った精進湖だがまた溶けてしまっている。

愛用していたCanon10-22mm F3.5-5.6 の画像。18mm だと画角に入り切らない冬の大三角形を映し込むことが出来る。

こちらが新しいTokina11-16mm F2.8 の画像。若干フレアが出てしまうが星の写りはあまり変わらないように見える。

問題なのは月を入れた時の画像である。こちらはCanonのレンズ。

こちらがTokinaのレンズ。かなり不自然なフレアが出てしまう難点がある。
Tokinaのレンズは星を撮るには問題無いが月を入れると大きなフレアが出てしまうようだ。月食の撮影に使うつもりだったがこのレンズで果たして撮れるのかどうか?当日2本のレンズを撮り比べることになるだろうが、F3.5と暗めではあるがCanonを使ったほうが無難なように思える。その前に、月食になる1月31日は天候が悪そうである。