本日は雨が降るだろうと思っていたのでお昼ごろまで布団の中に潜り込んで寝ていたが、外は雨が降っている様子は無くお昼近くになると陽が差し込んで来た。外を見れば青空が見える。折角の天候なのでちょっとだけ花を見に、10日ほど前に訪れてまだ蕾だった越野の君を再訪してみることにした。現地の林道脇駐車場に到着したのはもう午後4時を過ぎている。あまり時間は無いので真直ぐに現地に行く予定だったが・・・ついつい欲が出て、そちらにもあったと聞いている別の沢を登ってみた。
落ちたら痛そうな沢の脇斜面をトラバースして行く。カタクリの葉はたくさんあったが越野の君は見つからず。
滝の脇を通過する。
ペンキマークがあるがここを登って行くのは結構大変そうだ。
あきらめて沢から抜け出し登山道に登り上げる。お地蔵さんが立っていた。
カタクリの葉がたくさんあったので同じような環境を好む越野の君が居ても良さそうなものだが、残念ながら出会えなかった。しかし、全く収穫が無かったわけでも無い。
こんなところに固まって変な葉っぱが出ている。
この季節にもう結実している花なんてそうは無い。
散り残っていた花を見てみると・・・間違い無し、これはセツブンソウ。
セツブンソウは石灰岩地に好んで咲くものだと思っていたが必ずしもそうでは無いようで、こんなところにも咲いていた。周辺の様子から見て自生のもので間違い無さそうである。範囲は狭いが密度が濃く、来年の花咲く頃が待ち遠しい。
1時間ほどうろついたためにもう少し薄暗くなってきてしまった。急いで越野の君が咲く場所を訪問するが、薄暗いうえに風が吹いてなかなか撮らせてくれない。
前回蕾だった株は満開。
こちらも前回見た株。
沢を見下ろして咲く花。
幼弱な葉が何枚も出ている。
下からのぞき込む
ちょうど見頃の越野の君に出会うことが出来た。開花しているのは10株には満たなかった。幼弱な葉を含めても30株は無いだろう。限られた場所に限られた個体数しか無い大切な花である。
落ちたら痛そうな沢の脇斜面をトラバースして行く。カタクリの葉はたくさんあったが越野の君は見つからず。
滝の脇を通過する。
ペンキマークがあるがここを登って行くのは結構大変そうだ。
あきらめて沢から抜け出し登山道に登り上げる。お地蔵さんが立っていた。
カタクリの葉がたくさんあったので同じような環境を好む越野の君が居ても良さそうなものだが、残念ながら出会えなかった。しかし、全く収穫が無かったわけでも無い。
こんなところに固まって変な葉っぱが出ている。
この季節にもう結実している花なんてそうは無い。
散り残っていた花を見てみると・・・間違い無し、これはセツブンソウ。
セツブンソウは石灰岩地に好んで咲くものだと思っていたが必ずしもそうでは無いようで、こんなところにも咲いていた。周辺の様子から見て自生のもので間違い無さそうである。範囲は狭いが密度が濃く、来年の花咲く頃が待ち遠しい。
1時間ほどうろついたためにもう少し薄暗くなってきてしまった。急いで越野の君が咲く場所を訪問するが、薄暗いうえに風が吹いてなかなか撮らせてくれない。
前回蕾だった株は満開。
こちらも前回見た株。
沢を見下ろして咲く花。
幼弱な葉が何枚も出ている。
下からのぞき込む
ちょうど見頃の越野の君に出会うことが出来た。開花しているのは10株には満たなかった。幼弱な葉を含めても30株は無いだろう。限られた場所に限られた個体数しか無い大切な花である。