2108年版山梨県レッドデータブックでは絶滅危惧ⅠA類から情報不足に変わり、絶滅してもう見られないだろうと思っていたラン科の植物が発見された。花仲間から咲き始めたので撮影してきてくれと何度か連絡が入っていたのだが出張があったり天候が悪かったり夜勤があったりとなかなか行ける機会が無くやっと訪問することが出来た。

咲いている。

まだ痛んでいない見頃の花。

金色、というよりは薄黄色の上品な花。

ごく限られた場所に限られた個体数しか生育していない貴重な花

吸い込まれるような美しさがある。

しかし、懸念していた通り危険な状態にある。

これは鹿の食害だろう。
この花が生育している周辺は鹿の通り道が無数に走っており実際に食害に遭っている株も確認された。発見したのは良かったがこれからどうやって保護して行くのが良いのか考えなければならない。既に山梨県庁の担当課には連絡が行っているはずである。希少植物は観察しただけでは済まされず、この花を見た人は誰しもがこの花の保護の重要性を認識しているだろう。

咲いている。

まだ痛んでいない見頃の花。

金色、というよりは薄黄色の上品な花。

ごく限られた場所に限られた個体数しか生育していない貴重な花

吸い込まれるような美しさがある。

しかし、懸念していた通り危険な状態にある。

これは鹿の食害だろう。
この花が生育している周辺は鹿の通り道が無数に走っており実際に食害に遭っている株も確認された。発見したのは良かったがこれからどうやって保護して行くのが良いのか考えなければならない。既に山梨県庁の担当課には連絡が行っているはずである。希少植物は観察しただけでは済まされず、この花を見た人は誰しもがこの花の保護の重要性を認識しているだろう。