山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

富士山頂に沈む細月 山中湖平野  令和4年2月3日

2022年02月06日 | 月富士
 山中湖長池でダイヤモンド富士を楽しんだ後は平野にあるきらら駐車場に移動する。本日の日没後に遊歩道のさらに先あたりで月齢2の細月が富士山頂に沈んで行く。近くには木星も輝いているはずである。ところが、日没を過ぎた頃から次第に空には雲が広がり始め、富士山の上にも黒い雲がかかり出した。これはかなり望み薄になってきた。


    平野の遊歩道周辺は湖面が凍結している。寒々しい夕富士が立っている。


    本日の撮影地はこのあたり。既に先客が2人三脚を構えていた。その周辺にも数人カメラマンが月を待っていた。


    月が輝き始めた。木星は雲の中に隠れているようだ。


    夕焼けの雲を透かして月と木星が輝く。この後は雲がさらに広がって月が見えたり隠れたりだった。


















 地球照の月になるはずだったのだが、雲に阻まれて残念ながらシルエットの細月しか見えなかった。角度が良ければ、超望遠レンズで山頂の鳥居にかかる月を狙おうかと思っていたが、双眼鏡で鳥居を見ると一部が脇にある岩と重なってしまい鳥居の格好が見えにくくなってしまっていた。鳥居と月を撮るならば長池あたりからでないと角度が悪そうである。またの機会にチャレンジしてみよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山中湖長池から見るダイヤモンド富士  令和4年2月3日

2022年02月06日 | ダイヤモンド富士
 いよいよ山中湖ダイヤモンド富士のシーズンになってきた。朝は雲が多かった空だが、午後になると次第に雲が晴れて富士山もスッキリと姿を見せるようになってきた。本日の山中湖ダイヤモンド富士は長池の駐車場の近傍からである。おそらく駐車場が混雑するであろうから、ダイヤの2時間くらい前に駐車場に到着して準備する。


    ほぼ真ん中あたりに沈む場所を確保する。まだダイヤまで1時間以上時間があり、余裕で場所が確保出来た。


    時間があったので湖畔を散策してみると、枯れてしまっているがこんな植物が群生していた。


    オナモミ。それなりに数があり、今年の秋には青々と茂っているところを見に来てみたい。


    撮影場所に戻る。それなりに人が増えてきたが、ギューギューというほどでは無かった。


    富士山頂に太陽が迫る。














 ポジションは良かったが若干霞が出ていたために上方向への光芒がいまいちだった。湖面が風て揺れてしまったのは止む無しといったところだろう。まずまずのダイヤモンド富士が見られたと思う。

 夕方6時過ぎに今度は月齢2の細月が富士山頂に沈む。撤収して山中湖きららに移動する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする