清里界隈の森にフウリンウメモドキという少し珍しい木が生えているらしい。おおよその場所は分かるのだが詳細は知らない。図鑑でしか見たことが無い木なので木の高さや葉の大きさなどはイメージが湧いてこない。この季節は葉腋に小さな白い花が咲いているはずであるが、果たして見つかるかどうか?ちょっとだけ散策してみる。
アジサイの仲間が咲いている。
装飾花が4弁。これはノリウツギであろう。
やや大きな木
サクランボのような丸い実が成っている。これはズミであろう。
これもやや背の高い木
不規則な形の実が付いている。
実は翼が3つ出ているようである。これはヒロハツリバナと思われる。
たくさん実を付けている木があった。
これはタンナサワフタギの実であろう。
樹皮が剥げ落ちている大きな木
ヤエガワカンバであろう。
咲き終えたミヤマガマズミと思われる。
これはミヤマイボタであろう。
ミヤマイボタの花。葉先は尖っている。
あまり背が高く無い木
葉腋から柄を出して花を咲かせている。これが探しているフウリンウメモドキではないかと思ったのだが・・・
花が風鈴型をしていない。枝も茶色では無く緑色。これはコマユミという木のようである。
コマユミを見た時はこれが花を終えたフウリンウメモドキであろうと思ったのだが、自宅に帰ってから調べてみると残念ながら違った。今回のプチ散策では残念ながらフウリンウメモドキには出会えなかった。秋になるとサクランボのような赤い実を付けているはずなのでその頃のほうがおそらく探しやすいであろう。また探索に来てみたいと思う。
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