さて、本日3ヶ所目の探索は林道脇に生えるシダである。博士と仰ぐ植物の大家の花仲間がこちらでも山梨県での初物のシダを見つけ出してきてくれた。数が少ないようなので探すには少しばかり苦労しそうである。
ホラシノブ さほど珍しくは無いようだが私はここでしか見たことが無い。
アマクサシダ 先ほどのオオバノアマクサシダに比べると半分以下の大きさ。
オオカナワラビは結構普通に見かける。
ヘラシダ 南部町では良く見かける。
探していたのはこのシダ。一見すると少し変わり者のヤブソテツのように見える。
これも南方系のシダ、タカサゴキジノオ。
羽片の軸に付着する部分に特徴があり、タカサゴキジノオは上側の部分が広く軸に流れて付着する。キジノオシダは下側の部分が広く付く。
見つけたのは2株のみでもう1株は小さな個体だった。このシダもまた地球温暖化とともに山梨県に新たに入り込んできた可能性がある。シダの生育の変化を観察することで地球温暖化の進行具合が把握できるのかも知れない。
既に胞子を飛ばしてしまってガラになっている菌従属栄養植物のランにも出会えた。今年は花に出会えなかったので来年こそは花を見てみたい。
いろいろな面白いシダに出会えて大いに勉強になった南部町シダ探しの1日だった。案内していただいた師匠とお付き合いいただいた花仲間、そして情報提供していただいた植物博士に感謝である。
ホラシノブ さほど珍しくは無いようだが私はここでしか見たことが無い。
アマクサシダ 先ほどのオオバノアマクサシダに比べると半分以下の大きさ。
オオカナワラビは結構普通に見かける。
ヘラシダ 南部町では良く見かける。
探していたのはこのシダ。一見すると少し変わり者のヤブソテツのように見える。
これも南方系のシダ、タカサゴキジノオ。
羽片の軸に付着する部分に特徴があり、タカサゴキジノオは上側の部分が広く軸に流れて付着する。キジノオシダは下側の部分が広く付く。
見つけたのは2株のみでもう1株は小さな個体だった。このシダもまた地球温暖化とともに山梨県に新たに入り込んできた可能性がある。シダの生育の変化を観察することで地球温暖化の進行具合が把握できるのかも知れない。
既に胞子を飛ばしてしまってガラになっている菌従属栄養植物のランにも出会えた。今年は花に出会えなかったので来年こそは花を見てみたい。
いろいろな面白いシダに出会えて大いに勉強になった南部町シダ探しの1日だった。案内していただいた師匠とお付き合いいただいた花仲間、そして情報提供していただいた植物博士に感謝である。
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