3月初旬に来客あり、山梨の富士山を中心に撮影しながら富士山周辺を半周ほど巡る予定をしている。しかし、先日パール富士の撮影に行って思ったことは、あまりにも朝霧高原界隈の撮影地、駐車場の場所などを知らな過ぎることだ。今後パール富士を狙うにしても撮影場所の情報は必要不可欠になる。下見に行くことにする。
まず訪れたのは人穴浅間神社。ネット情報で40台ほど車が止まれる駐車場があることはわかったが、果たして富士山が見える場所があるのかどうか?
①人穴浅間神社
「人穴」と呼ばれる溶岩洞窟があり、富士講の開祖と言われる長谷川角行(かくぎょう)が1558年(永禄元年)、1,000日の修行をした洞穴。「浅間大菩薩(浅間大神)の御在所」とみられていたという。心霊スポットとしても有名なようだが、洞窟は現在崩落の危険があるため立ち入り禁止になっている。「人穴」の名前の由来は洞窟の中に突出した岩が人の乳房や肋骨の形に似ていたことに由来するらしい。
神社入り口の鳥居。この先に駐車場がある。ここからもかろうじて富士山の山頂が見える。
人穴浅間神社駐車場。トイレあり。
階段を登る。
人穴浅間神社
ここが人穴の溶岩洞窟。現在は崩落の危険あり、中には入れない。奥行き83mあるらしい。
入り口だけ撮影。
林の奥に入ると石柱があった。富士講信者の方たちが立てたものだと思う。
神社の林の奥に富士山展望地が無いかどうかさまよってみたが、良さそうなところは見当たらない。狩猟の猟師さんに出会ったので聞いてみたが、このあたりは木が高くて眺望は得られないと教えてくれた。今日は狩猟をしていて危険だから先には入るなと言われ、撤退。林の中を短絡して駐車場に戻ろうとすると、草地に出た。そこには何故か?山羊がつながれていた。
なんでこんなところに山羊がいる??
その草地は放牧地の一部だったらしい。馬も小屋の中に飼われていた。
ここから富士山が見えるが、人数はあまり入れない。10人くらいか?
今度は朝霧高原の富士ケ嶺に抜けるルート界隈をドライブしながら探る。
②道路脇
道路脇に駐車が可能な場所。ガードレールから撮影可能だが、車の通行の邪魔になりそうだ。
③放牧地
以前にsanaeさんたちとパール富士撮影に訪れた場所。道路脇のスペースが広く、駐車可能。
反対側には毛無山塊が聳える。
④えいちのむら付近
駐車スペースは少ない。以前に一度訪れており、お店の方に断って車を止めさせていただいた。
ズームをかけて富士山を切り取るには全く問題無し。
⑤富士ケ嶺オフロード付近
広大な雪原の向こうに富士山が聳える好展望地だが駐車スペース無し。道幅も狭い。
車を止めるならここの家主さんに断って車を止めさせてもらい、歩くのが良いだろう。
⑥南アルプス展望台
富士山は見えないが、毛無山塊、南アルプスが並んで見える展望台があった。駐車場あり。
本栖湖の向こうに聳える白根三山。
富士ケ嶺を抜けて河口湖町、山中湖を走り、三国峠、明神峠を越えて富士スピードウェイに向かう。凍結していて峠が通れないかと心配したが、幸いにして除雪してあり、凍結していなかった。富士スピードウェイ東ゲート付近は富士山の眺望得られず、西ゲートの大きな駐車場からは良い眺望が得られた。
富士スピードウェイ西ゲートと駐車場。
富士山側に近付くと電線が邪魔になるが、東側に行くと良い眺望が得られる。
見ておきたかった場所はほぼ見終えたが、富士スピードウェイから大野山までは距離にして20km少々だ。予定はしていなかったのだが、いずれ訪れる機会が来るであろうから、視察に行ってみることにした。
大野山の林道に入ると、一応全面舗装にはなっているが、道幅が狭く場所によっては車の交差が出来ない場所がある。ゲートのところまで到着すると、看板に「開扉6時 閉扉18時」と書かれていた。ネット情報では山頂まで10分と書かれていたが、日の出の景色を見るにはこのゲートから歩かなければならないということになり、おそらくは山頂まで30分ほどの行程になるのだろう。視察しておいて良かった。
まきば館という建物の横から登る。もっと上の山頂近くにも駐車場があった。
階段を登る。
注意書き。
上部の休憩所と展望台。山頂はさらにその先。
展望台からは小田原の街と相模湾が見える。富士山は見えない。
山頂の休憩所
大野山山頂。ここからも富士山が見えるはずだが・・・
西側の車止め。この先が富士山好展望地。
中央から少し左寄りに微かに富士山が見えているのだが・・・写真ではうまく写らず。
時刻は午後3時を少し回っている。急げば山中湖界隈のダイヤモンド富士に間に合うかもしれない。ということで山中湖まで戻って夕暮れダイヤの時間には間に合ったのだが・・・凄い人だかり、霞んだ富士山。邪魔なことに凍った山中湖の氷の上にゴムボートを引きながら立っている人がいる。地元の旅館を経営している方らしいが、休日でこれほどの撮影者が押しかけている中であの位置に立っているのは反則だろう。地元の人とはいえどもいただけない。結局はカメラを構えること無くダイヤモンドは終わってしまった。帰りの大混雑が始まる前に撮影地から脱出する。
結局登ったのは大野山の標高差100mだけ、今日も運動不足で脂肪を貯える1日になってしまった。しかし、下見しておくのは大事で、特に大野山はゲート開閉の時間など知っておかなければならない情報が多く、良い視察になった。再訪時、晴れてくれると良いのだが。。
まず訪れたのは人穴浅間神社。ネット情報で40台ほど車が止まれる駐車場があることはわかったが、果たして富士山が見える場所があるのかどうか?
①人穴浅間神社
「人穴」と呼ばれる溶岩洞窟があり、富士講の開祖と言われる長谷川角行(かくぎょう)が1558年(永禄元年)、1,000日の修行をした洞穴。「浅間大菩薩(浅間大神)の御在所」とみられていたという。心霊スポットとしても有名なようだが、洞窟は現在崩落の危険があるため立ち入り禁止になっている。「人穴」の名前の由来は洞窟の中に突出した岩が人の乳房や肋骨の形に似ていたことに由来するらしい。
神社入り口の鳥居。この先に駐車場がある。ここからもかろうじて富士山の山頂が見える。
人穴浅間神社駐車場。トイレあり。
階段を登る。
人穴浅間神社
ここが人穴の溶岩洞窟。現在は崩落の危険あり、中には入れない。奥行き83mあるらしい。
入り口だけ撮影。
林の奥に入ると石柱があった。富士講信者の方たちが立てたものだと思う。
神社の林の奥に富士山展望地が無いかどうかさまよってみたが、良さそうなところは見当たらない。狩猟の猟師さんに出会ったので聞いてみたが、このあたりは木が高くて眺望は得られないと教えてくれた。今日は狩猟をしていて危険だから先には入るなと言われ、撤退。林の中を短絡して駐車場に戻ろうとすると、草地に出た。そこには何故か?山羊がつながれていた。
なんでこんなところに山羊がいる??
その草地は放牧地の一部だったらしい。馬も小屋の中に飼われていた。
ここから富士山が見えるが、人数はあまり入れない。10人くらいか?
今度は朝霧高原の富士ケ嶺に抜けるルート界隈をドライブしながら探る。
②道路脇
道路脇に駐車が可能な場所。ガードレールから撮影可能だが、車の通行の邪魔になりそうだ。
③放牧地
以前にsanaeさんたちとパール富士撮影に訪れた場所。道路脇のスペースが広く、駐車可能。
反対側には毛無山塊が聳える。
④えいちのむら付近
駐車スペースは少ない。以前に一度訪れており、お店の方に断って車を止めさせていただいた。
ズームをかけて富士山を切り取るには全く問題無し。
⑤富士ケ嶺オフロード付近
広大な雪原の向こうに富士山が聳える好展望地だが駐車スペース無し。道幅も狭い。
車を止めるならここの家主さんに断って車を止めさせてもらい、歩くのが良いだろう。
⑥南アルプス展望台
富士山は見えないが、毛無山塊、南アルプスが並んで見える展望台があった。駐車場あり。
本栖湖の向こうに聳える白根三山。
富士ケ嶺を抜けて河口湖町、山中湖を走り、三国峠、明神峠を越えて富士スピードウェイに向かう。凍結していて峠が通れないかと心配したが、幸いにして除雪してあり、凍結していなかった。富士スピードウェイ東ゲート付近は富士山の眺望得られず、西ゲートの大きな駐車場からは良い眺望が得られた。
富士スピードウェイ西ゲートと駐車場。
富士山側に近付くと電線が邪魔になるが、東側に行くと良い眺望が得られる。
見ておきたかった場所はほぼ見終えたが、富士スピードウェイから大野山までは距離にして20km少々だ。予定はしていなかったのだが、いずれ訪れる機会が来るであろうから、視察に行ってみることにした。
大野山の林道に入ると、一応全面舗装にはなっているが、道幅が狭く場所によっては車の交差が出来ない場所がある。ゲートのところまで到着すると、看板に「開扉6時 閉扉18時」と書かれていた。ネット情報では山頂まで10分と書かれていたが、日の出の景色を見るにはこのゲートから歩かなければならないということになり、おそらくは山頂まで30分ほどの行程になるのだろう。視察しておいて良かった。
まきば館という建物の横から登る。もっと上の山頂近くにも駐車場があった。
階段を登る。
注意書き。
上部の休憩所と展望台。山頂はさらにその先。
展望台からは小田原の街と相模湾が見える。富士山は見えない。
山頂の休憩所
大野山山頂。ここからも富士山が見えるはずだが・・・
西側の車止め。この先が富士山好展望地。
中央から少し左寄りに微かに富士山が見えているのだが・・・写真ではうまく写らず。
時刻は午後3時を少し回っている。急げば山中湖界隈のダイヤモンド富士に間に合うかもしれない。ということで山中湖まで戻って夕暮れダイヤの時間には間に合ったのだが・・・凄い人だかり、霞んだ富士山。邪魔なことに凍った山中湖の氷の上にゴムボートを引きながら立っている人がいる。地元の旅館を経営している方らしいが、休日でこれほどの撮影者が押しかけている中であの位置に立っているのは反則だろう。地元の人とはいえどもいただけない。結局はカメラを構えること無くダイヤモンドは終わってしまった。帰りの大混雑が始まる前に撮影地から脱出する。
結局登ったのは大野山の標高差100mだけ、今日も運動不足で脂肪を貯える1日になってしまった。しかし、下見しておくのは大事で、特に大野山はゲート開閉の時間など知っておかなければならない情報が多く、良い視察になった。再訪時、晴れてくれると良いのだが。。
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